さまざまな広告フォーマットがあるYouTube広告。
その中でも動画からアクション(サイト側での購入などのコンバージョン)を促すタイプの広告といえば、これまではTrueView アクションキャンペーンでした。
昨年、動画アクションキャンペーンというTrueView アクションキャンペーンの進化版といえるものがリリースされましたが、2022年初頭には既存のTrueView アクションキャンペーンはすべて、動画アクションキャンペーンにアップグレードされることが発表されました。
もし、これからサイトに誘導してアクションを促すことを目的にYouTube広告を実施するのであれば、動画アクションキャンペーンを選択すべきです。
今回は改めて動画アクションキャンペーンについてご説明します。
動画アクションキャンペーンとは
動画アクションキャンペーンとはその名のとおり、動画からアクションを促す広告です。
video action campaignと表記されることもあり、略してVACといわれています。
TrueView アクションキャンペーンとの違い
違いは大きく分けて2点です。
配信面
動画アクションキャンペーンは、TrueView アクションキャンペーンではなかった、YouTubeホームフィードに出ます。
TrueView アクションキャンペーンは、YouTube の動画再生ページと Google 動画パートナーのみです。
この差はかなり大きいです。ホームフィードはみんなが最初に見るページですので。
広告フォーマット
動画アクション キャンペーンでは、レスポンシブ動画広告といわれる、スキップ可能なインストリーム広告とディスカバリー広告を組み合わせて使用します。
TrueView アクション キャンペーンではスキップ可能なインストリーム広告のみです。
また、動画アクションキャンペーンは、長い広告見出しと説明文を広告に追加できます。
コンバージョントラッキングが必須!
動画アクションキャンペーンはサイトへ誘導してアクションを促すための広告です。そのため、サイト側でコンバージョントラッキングの設定が必須となります。
入札戦略も、目標コンバージョン単価と、コンバージョン数の最大化の2パターンしかありません。
コンバージョン目的であればおすすめ!
今からコンバージョン目的で動画広告を実施するなら、動画アクションキャンペーンがおすすめです。
というか、もうこれ一択です。
GoogleもTrueView アクションキャンペーンと比べて、コンバージョンが1ドルあたり20%増加したというデータを出していますし、実際に弊社内でも良い実績が出ています。
もし、これからキャンペーンを作るという方は、以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
ではまた。
Junichi Nakamura
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