以前、Yahooのレスポンシブ検索広告の機能アップデートと拡大テキスト広告終了の記事を書きましたが、情報がアップデートされたので更新します。
以前の記事↓
https://engun.co.jp/yahoo_eta_the_end/

レスポンシブ検索広告の機能追加について

・実施予定日:2022年6月22日(水) ※変更の可能性あり
・追加される機能①:アドカスタマイザー機能
・追加される機能②:アセット毎のレポート提供

・追加される機能①:アドカスタマイザー機能
アカウント・キャンペーン・広告グループ・キーワードの各粒度に対してタイプ・属性・値を設定できる形になるようです。
タイプはテキスト・数値・価格・割合のいずれかから選択する形です。
例)関東 求人 というキーワードに対して、
タイプ:テキスト
属性:タイトル1
値:関東の求人なら**
と指定します。

・追加される機能②:アセット毎のレポート提供
こちらはGoogle同様に、アセット毎にインプレッション数・掲載評価が確認できるようになるようです。
掲載評価は最良・良好・低の3種類。(評価前のステータスは学習中・保留・未評価の3種類)
評価がされるためには広告のインプレッション数が約30日間で約5,000程度必要とのことです。

拡大テキスト広告の終了について

実施日:2022年9月28日(水)※変更の可能性あり
この日以降、拡大テキスト広告の入稿・再審査依頼が出来なくなるようです。
既に承認済みの広告に関しては引き続き配信できるようです。
また、同じ日時にデータ自動挿入リストの新規追加・編集もできなくなるようです。
拡大テキスト広告・動的検索広告のアドカスタマイザーは2023年中に提供終了が発表されました。

レスポンシブ検索広告の新機能が実装されたら、早めにレスポンシブ検索広告を中心とした配信を行っていくのが良いかと思います。
それでは。

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Kyotaro Yamaoka

横浜国立大学工学部卒。重工業系エンジニアを経て、2015年にWebマーケティング業界に参入。 前職では広告代理店のリーダーとして各種Web広告の運用を中心に多様なクライアントのプロモーションを支援。「デジタルマーケティング業界の何でも屋」「一人一人が獅子になる」という考え方に共感し 、2021年に援軍へ入社。 データ分析に強みを持つ理系ディレクター。