TrueViewの動画アクションキャンペーンはYoutube上で動画を見せて、商材を説明しながらその後のアクションにもつなげる事のできる画期的な広告です。動画の最初や途中で広告を出せて、CTAを掲出することができるためユーザーが動画を見て気になったタイミングでサイト誘導をさせる事が可能です。

最初の5秒でスキップできる仕様であるため、動画初動でいかに興味を引くかがかかっています。そこで一つの疑問が生じました。
最初の5秒で言いたいことが伝えられれば、動画の尺はあまり関係ないのでは?Googleは確かに短い尺を推奨しているが本当なのか。

気になったのでテストしてみました。

【長尺 VS 短尺】

1本は5分程ある動画と15秒の動画を用意。冒頭の5秒は内容は多少違えど、サービス名+サービス内容について言及している動画を用意しました。
結論から言うと「短尺の方が効果的である。」です。

わかり切ってはいましたがここまで違いが出てくると、長尺動画を流す必要性はほぼないですね。参考までに視聴に関するデータでも視聴率に差が出てます。短尺の方が視聴率が高いというのは当然ではありますが、見てくれる人が多い可能性があるのも短尺動画なので、動画内でうまくサービス名+サービス内容が盛り込めていると、認知効果も期待できそうですね。

 

まとめ

動画視聴後のアクションだけでなく、認知効果まで期待できる短尺でのVAC(動画アクションキャンペーン)をぜひ試してみてください。動画素材がなくても例えばCanvaなどを使う事で手軽に動画素材の作成も可能です。これから年度末を迎えますが、もしご予算が余っていて新しい事にチャレンジしたいという広告主の方がいらっしゃいましたら、この機会にVACの配信はいかがでしょうか。

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。