Twitterの代表的なターゲティングといえばキーワードターゲティング。一日に全世界で5億ツイートされているといわれており、ツイート=テキストデータが日夜蓄積され分析されています。Twitterだからこそのキーワードターゲティングなのですが、Twitterで注目すべきターゲティングはキーワードだけではありません。Twitterでは一定の話題をターゲティングできるメニューがあります。それが会話ターゲティングです。

会話ターゲティングとは

Twitterではユーザー同士が活発に会話を交わしています。そうしたあらゆるオーガニックなアクティビティを活用できるように、Twitter広告では独自の会話ターゲティング機能を提供しています。この機能により、Twitterで積極的に参加している会話に基づいて、会話内容をカテゴリ化。選べる会話トピックは、スポーツ、ライフスタイル、ビデオゲーム、本など、25カテゴリーの10,000種類以上にのぼります。

活用シーンは?

キーワードターゲティングは直近7日間にツイートしたか検索したユーザーを対象にターゲティングといて設定したキーワードをに反応して配信を行います。精度としては高いのですが、広がりがなく、ビッグキーワードでない限り配信量を伸ばすのは至難の業です。そんな時に使えるのは会話ターゲティング。会話ターゲティングは話題自体をターゲティングするのでキーワードよりも広くターゲティングすることができます。

▼イメージ

他のターゲティングと比較した位置づけとしては以下の通り。ちょうど真ん中くらいでしょうか。

 

まとめ

既に活用されている人も多いかもしれませんが、Twitterはキーワードターゲティングだけではなく会話ターゲティングという手法も非常に使えるターゲティングとなります。私が対応していた案件では、CPAの若干の高騰はあったものの、キーワードと比較してCVが3倍近く出た実績もあります。この機会にぜひお試しください。

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。