SEO対策に成功すると、ビジネスが拡大することは言うまでもありません。特に、ビッグキーワードと呼ばれる「検索ボリュームが大きいキーワード」での検索エンジン上位表示に成功すると、キーワード次第では「その1個のキーワードの検索エンジン上位表示だけで年商数億円」という売上に繋がったりすることもあります。大企業であれば数億円のインパクトは大きくないというケースもあるかもしれませんが、日本の大多数を占める中小零細企業からすれば、これは十分なビジネスインパクトであると言えるでしょう。

meta keyword に主要なキーワードを盛り込むとどうなる?

meta keyword は、そのページにどんな内容が書かれているのかをキーワードという形で検索エンジンのシステムに伝えるものです。例えば、「レーシック」というキーワードを設定しておけば、そのページはレーシックに関する情報をまとめているのだと検索エンジンのシステムに伝えているということになります。

現在、meta keyowrd を設定してもSEO効果は極めて薄い

10年以上前はこのmeta keywordにキーワードを設定しまくることで検索エンジン上位表示するような時代もありました。ただし、現在は違います。meta keyword を設定しても、ほとんどSEO効果はありません。実感するような効果は皆無といっても過言ではないような感じです。人にもよるかと思いますが、私の感覚としましては「気休めとしてmeta keyword」を設定しておくという程度です。

本日は以上です。昔SEOで検索エンジン上位表示させていた人がコンサルをやっている場合、meta keyword も重要な部分の一つのように語られることがあるようですが、現在ではSEO対策においてmeta keyword はそれほど意味がありませんので、深く考えずにサラっとmeta keyword を設定してけばOKです。meta keyword に何のキーワードを設定するかということに「う~ん」と長時間悩んでいても時間の無駄ですので、そんな時間があるのなら1記事でも多くの良質な記事をサイトへ追加するようにしましょう!

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。