これまで配信していた広告が突如、審査落ち、原因を見ると「ページが制限されています」というアラートがでていました。Meta広告では突然前触れもなく、原因不明の審査落ちが発生するケースがあります。
今回はページが制限された場合の原因と対処法についてまとめました。
「ページが制限される」ケース
Facebookページ管理者プロフィールがニセモノ・偽りの情報
基本的にMetaのプロフィールは実名で登録する事が原則として決まっているため、偽った情報で登録していたり、一つのアカウントを違う端末や同時ログインなどを行うと不正なアクティビティとしてシステムに検知される可能性があります。
Facebookページの情報がない
確実に存在するサービスや情報とユーザーを繋ぎたいと考えるMeta社。広告配信のためだけに作られたページなどは制限の対象になります。例えば以下のような状況であれば、改善していきましょう。
- フォロワーがいない
- フィードが更新されていない
- プロフィール画像が無い/画像の視認性が悪い
- プロフィール情報がない。
ページがFacebookの広告のポリシーにくりかえり違反している
ページが制限されたことで焦って何度も入稿しなおしたり、再審査申請を何度も繰り替えすと、かえって状況を悪化させてしまいます。不正なアクティビティととらえられ、最悪の場合、アカウント自体がBANされるなどの可能性もあるので、一旦落ち着いてどこに原因があるのかを探りましょう。
ページが利用者の誤解を招く可能性がある
掲載している投稿や、アカウント名自体がユーザーの誤解を招く内容が含まれていると検知された場合、ページの制限がかかる事があります。例えば、 Facebookがページに認証バッジを割り当てた場合、ページ名で「公式」という単語を使ったりすると、制限がかかる可能性があったりしますので、アカウント名のポリシーはコチラから確認しましょう。
ページの制限がかかった時の対処法
まずはポリシーに違反していないかをチェックします。アカウント名や登録情報、直近投稿した内容などを確認しましょう。それでも心当たりがない場合、Meta社側で誤って制限をかけてしまった可能性があるため、その場合は、不服申し立てをします。こちらから→
すると問題が起きているアカウントが一覧として出てきます。対象のアカウントの「審査リクエスト」をクリックします。なお、広告運用担当者レベルのでリクエストでは審査が通りませんでした。ページ管理者からの直接申請することでリクエストが通過しました。
その後最大48時間審査にかかるので、ただ待つしかないといった状況です。
ページ制限がかからないために
ページの情報更新頻度を高め、ユーザーにとって有益な情報を投稿しユーザーからのエンゲージメントを得る事でMeta社からのページの評価もあがるので、広告だけで使用しているアカウントなどがあれば、この機会に情報発信ツールとして更新していく事をおすすめいたします。
Masahiro Ozeki
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