皆さんはスプレッドシートを使っていますでしょうか。エクセル同様の機能を持ちながら無料で資料できたり、オンライン上でデータを簡単に共有できたりする便利ツールです。googleのアカウントさえあれば使用することが出来るので、もし使用していない方がいれば、一度使ってみてください。そのスプレットシートにはいくつも便利な機能がるのですが、今日はその一つである「変更履歴」についてお伝えしたいと思います。

変更履歴を使えばシートを以前の内容に戻すことが出来る

データや表を作成しているとき、以前の形に戻したくなることってありませんか。エクセルではファイルを一度保存してしまえば内容を戻すことは出来ません。そのため以前のファイルを残しつつ作業することもあるかと思います。スプレットシートでは「変更履歴」を使えば、過去の履歴を一覧で見ることが出来、かつ以前の内容に簡単に戻すことも出来ます。

変更履歴を確認する方法と過去のデータに戻す方法

変更履歴の場所はファイルの中にある「変更履歴」という項目から確認することが出来ます。

すると変更した内容が日付順に一覧になっており、いつ変更されたのかを確認することができます。日付を選ぶとその時の実際の内容(変更される前の内容)を確認することが出来ます。もしその形に戻したい場合は「この版を復元」を選べば戻すことが可能です。

変更履歴のメリット

以前の内容に簡単に戻すことが出来る以外にもメリットはあります。例えばスプレットシートはオンライン上で簡単に共有できますが、複数のメンバーで使用している場合どこに修正箇所が加えられたのかわからなくなる時があります。そんな時は変更履歴を使用すれば修正箇所を簡単に特定することが可能となります。添付している写真は文字部分は消してしまっているのですが、実際は変更された枠に色がついており簡単に変更箇所を確認できます。スプレットシートは一度使い始めると、エクセルに戻れなくなる方も多いようです。それくらいスプレットシートは使いやすいということなのかもしれません。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。