P-MAXのオ^ディエンスシグナル内に、「検索テーマ」という項目が追加されました。

検索テーマとは

アセット、フィード、ランディング ページに基づいて、キャンペーンで高い成果が得られるプレースメント(検索語句など)を予測しています。検索テーマ(ベータ)を使用してビジネスに関する追加の情報を提供すると、その予測には含まれていないものの高い成果が期待できるプレースメントをさらに配信対象に加えることができます。このようにお客様の知見と Google AI を組み合わせることで、検索を含むすべてのチャネルでリーチを拡大できます。

Googleヘルプ抜粋

つまり、AIで自動的に広告を配信する機能に追加して、すでにCVにつながっているキーワードや情報をAIに学習させることで、これまでとは違う角度でリーチを取っていく動きが期待できるというものになります。

検索テーマには、検索広告でCVにつながっているクエリなどを入れるパターンもあれば、サイト上にないものをあえて入れるパターンがあります。
後者については、例えば、ユニセックスのアパレルを販売しているECがあるとして、実際購入されているのは女性が8割とかの場合、女性向けカットソーとか、サイトからは読み取れないような内容を入れてあげる事でAIが学習してくれたりします。

 

実際にローンチ後にテスト的にこちらを実施してみました。

前後比較では、CVRは前後で変わらず、クリック率が1.2倍、CPAが15%減くらいになりました。

まだ試せていない方はぜひ入れてみてください。

 

 

The following two tabs change content below.

Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。