今回はYoutubeショートだけに動画を出すことはできるのか?というお話です。
10月からファインド広告がデマンドジェネレーションキャンペーンにアップグレードすることで、Youtubeショートにも広告を出せるようにはなりましたが、
果たしてYoutubeショートだけを狙って広告を出すことは可能でしょうか?
コンテンツ
結論:Youtubeショートにだけ広告を出すことは可能 ※ただし、条件あり
Youtubeショートにだけ広告を出すことは可能です。ただし、ベータ版の機能となっておりどの広告アカウントでも無条件にできるわけではありません。
Google側に広告アカウントのホワイトリスト化(機能の開放)を依頼することが必要です。
これについては、Google営業担当がついているような企業様であれば、その営業担当者にご連絡いただくのがよいと思いますが、もし営業担当がついていない場合はぜひ一度弊社にお問い合わせください。
営業担当にご連絡してから、早ければ2~3営業日程でこの機能が使えるようになるかと思います。
(1週間以上かかる可能性もあるので、実施の場合は余裕をもっておくことを推奨いたします。)
設定方法は?
無事にこの機能が使えるようになったら、以下の手順で設定を進めていきます。
1)新しいキャンペーンを作成 から ブランド認知度とリーチ->Video->動画リーチキャンペーン->効率的なリーチ を選択
2)全般設定のリーチ戦略からYouTube ショート広告だけを選択
以上で、Youtubeショートにだけ広告を出すことができるようになります。
把握しておくべきポイント
Youtubeショートにだけ広告を出す場合に把握しておくべき点を5点ピックアップします。
1)最低出稿金額はなし
2)入札戦略は目標インプレッション単価のみ
※インプレッション単価=1000回の広告表示あたりに支払う平均単価
3)広告の視聴回数の定義は動画広告が10秒以上(10秒未満の広告の場合は最後まで)視聴された場合、またはクリックされた場合
※インストリームの場合は30秒以上なので、動画フォーマットによって定義が変わります。
4)広告動画は6~60秒のものが対象
5)「広告見出し」、「長い広告見出し」は表示されない
広告の設定画面には「広告見出し」や「長い広告見出し」もあるのですが、これは他のフォーマットでも配信された場合のための項目になっており、Youtubeショート広告では使用されません。
広告上で表示されるのは「説明文」と「行動を促すフレーズ」のみとなります。
以上です。
最後に
1日に300億回以上視聴されるとも言われるYoutubeショート動画。
TiktokやInstagramリールなどもそうですが、スマホに最適化された縦型動画で、画面を最大限活用しながら短時間で色々な動画を見ることができるため人気のサービスです。
直接のCV誘導は難しいと思いますが、認知拡大などブランディングに課題をお持ちの企業様はぜひ一度実施をご検討されるとよいかと思います。
Kyotaro Yamaoka
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