以前本ブログでもご紹介したUETインサイトですが、管理画面に出てきましたので使ってみました。

利用するための条件

以前の記事でも書きましたが、UETタグがサイトに実装されていれば特に手続きは不要です。

ただし、管理画面上で分析情報を有効にする必要があります。

分析情報を有効にする手順

管理画面上部の「ツール」→コンバージョントラッキングの列にある「UET タグ」をクリック。

UETインサイト有効化手順①

左側のメニューから、UETタグの名前を選択します(キャプチャでは「タグの名前」となっているところ)。

UETインサイト有効化手順②

3つ並んでるタブの中の「分析情報」をクリックし、下部に出ている「分析情報を有効にする」をクリック。これでOKです。

UETインサイト有効化手順③

見ることができる指標

見ることができる指標はこちらの記事を参照いただければと思いますが、現時点では人気のページ、デバイスの内訳がパッと分かるぐらいでそれ以外は特に有効な情報が見れるという感じではありません。

UETダッシュボードヘルプページによると、リマーケティングリストの生成にも活用できるようになりそうな記述もありますので、今後機能が拡充していく可能性はありますね。

UET Insights は動的リマーケティング リストにとって何を意味しますか? ページ タイプに関する分析情報を受け取ると、これらは自動生成されますか?
これは、リリース後の UET Insights ロードマップの重要な機能です。

現時点ではあまり特筆すべき点がないUETインサイトですが、有効にするデメリットは特にないので一度見てみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。