年末、各社広告出稿を強める傾向にある中、一体どれくらいの単価の変動があるのでしょうか?12月はインターネット上で盛り上がるイベントはたくさんあります。例えば、歳末セールやクリスマス、大晦日、年越しなど、購買行動やコンバージョンにつながりやすい時期でもあります。

Facebook広告では比較的わかりやすく単価の変動があったので、一部紹介できればと思います。

個人的な意見ではありますし、そうでない場合も多々あるかと思いますが、だいたい30日以降からお休みに入るケースが多いのではと思います。気持ち的には年越しムード、買い出しや大掃除など、年明け家でゆっくり過ごすため準備にせかせか過ごすのでは?となると、30日以降というのはゆっくりネットサーフィンなどをしている人って、相対的に減少するんじゃないかなと感じております。

それに合わせて企業の出稿も出し控えが進んでいたように思います。

昨年の状況

上記のグラフはクリック単価の指数をデイリーで表現したものです。
28日までCPCが高い傾向でそこから年明け5日前後までは低い傾向にありました。

世間的な動きに合わせて広告出稿も減っていく傾向です。

 

これからまさに年末を迎えるわけですが、28日以降オークションプレッシャーは弱まってくると想定されますが、世間的にも年末モードに突入しているわけですから、
CVRなども低下すると想定されます。
広告の計画については、極力抑えていく方が賢明かと思われます。
※逆に年始に特別なイベントを行うなどの予定がある場合は、強化のチャンスなので、29日以降の入札強化をお勧めします。

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。