LINE広告の中でも重要な「トークリスト」の配信面ですが、こちらの広告サイズが拡大し、テキストの表示形式なども変更になっていきます。
2023年6月27日から広告サイズのA/Bテストを実施しているので、改めて公式のアップデート情報を参考に内容をおさらいしていきましょう。
トークリスト面のA/Bテストの概要

画像引用:LINE広告アップデート情報 2023年5月 トークリストの広告サイズ拡大テストなど4つ
テスト中のフォーマットはMiddle Sizeという名称となります。
画像の表示サイズが拡大にするのに伴って、表示される広告文も長くなります。
テストパターンのイメージは下記のとおりです。

画像引用:LINE広告アップデート情報 2023年5月 トークリストの広告サイズ拡大テストなど4つ
Middle Sizeに広告に関してはプレビューの表示に現状対応していないようなので注意しましょう。
広告文の入稿や表示方法の変更に関して

画像引用:LINE広告アップデート情報 2023年5月 トークリストの広告サイズ拡大テストなど4つ
テストの対象となるのは「画像(小)・ 画像(アニメーション)」の2種類となります。
現在は「タイトル」「長いタイトル(1行目)」「長いタイトル(2行目)」の3種類のテキストを管理画面上で入稿していますが、テスト期間終了後は1行目・2行目を分けずに1つの長いタイトルとして入稿する形に変わっていきます。
現状のテストでは「長いタイトル(1行目)」「長いタイトル(2行目)」の間にスペースを入れてテキストをつなぎ合わせているため、不自然にならないかだけチェックしておきましょう。
テストの終了は明確になっていませんが、7月中に終了し、8月以降に「タイトル」と「長いタイトル」のみが入稿できる仕様へと変更となっていく予定とのこと。
注意点とまとめ
8月以降の仕様変更後、「長いタイトル(1行目)」「長いタイトル(2行目)」の間にスペースを入れたテキストが自動的に1つに結合されます。
テキストの内容を変更したい場合は新規で広告を作成し直す必要があるため念頭に入れておきましょう。
Small Sizeのバナーは表示面積が小さく、視認性を意識すると作成できるクリエイティブの幅がやや狭い印象でしたが、Middle Sizeのフォーマットになることで試せるクリエイティブの表現が増えそうですね。
トークリストはLINE広告の成果を伸ばすために非常に重要な配信面となるため、今後の動向は要チェックです。