様々な広告手法がある中、BtoB向けとなるとかなり数が限られてきてしまいます。主なところでいうとFacebookは仕事のカテゴリがありFacebook上で会社や役職を登録している人に向けてターゲティングすることが可能ですが、継続していくとフリークエンシーは上がり効果が出ずらくなるなどの弊害が起きてきます。施策の範囲を広げていきたい。そんなときはLinkedinがおすすめです。

Linkedinとは

  • LinkedIn(リンクトイン)の基本情報と特徴は以下のとおりです。
    • アメリカ生まれのSNSの・世界で6億人以上の登録ユーザー数
    • 日本のユーザー数は200万人超、今後増加していく見込み
    • ビジネスシーンに特化しているSNS
    • 企業向けの採用機能あり
    • ユーザーにとっては学習ツールとしても機能

ビジネス特化型のSNSなので、もちろんビジネスマンの含有率が非常に高いメディアになります。

幅広いBtoB商材であればノンターゲティングでもいいくらいです。
そんなLinkedinですが、実際どんなターゲティングが可能なのか。以下でご紹介していきます。

Linkedin ターゲティング項目

大きく分けると以下の2つに分類されます。

・オーディエンス
Lリタゲやカスタムオーディエンスなど

・オーディエンス属性
Lユーザーの属性によるターゲティング

Linkedeinで特徴的なターゲティングができるのがオーディエンス属性になります。

オーディエンス属性には5つの中カテゴリが存在します。

▼会社
LinkedInプロフィールに掲載されている会社に基づき、メンバーを探します。会社の規模やカテゴリ、会社名を指定してのターゲティングが可能です。
特定の企業に属している方をターゲティングしたい場合に使えるターゲティングですね。除外したい場合にも使用可能です。

▼統計データ
デモグラデータ

▼学歴
出身校、学位、専攻のターゲティングの設定が可能です。

▼職務経験
職歴、スキル、経験年数に基づいたターゲティング

▼関心と特徴
直接的または推定的な関心、特徴、または所属するプロフェッショナルグループへのターゲティング

これだけでビジネスパーソンへのターゲティングに特化しているのがお判りいただけるかと思います。

 

活用シーンは?

例えば、会社の重役だけにリーチしたいときは、職務経験>ポジション>重役、と入力すると、以下のようになります。

入力した下部にキーワードに近い候補が出てくるので、項目を選択するのも割と楽に設定できます。
同じように、ある特定の企業の人だけとか、会社のジャンルでもターゲティングできるので、そのあたりが他の媒体にはない、

Linkedinならではのターゲティングの特徴だと思います。

 

まとめ

BtoB商材をお取り扱いの企業様はLinkedinは切っても切り離せないようなメディアです。広告効果も期待できますので、一度試してみるのはいかがでしょうか。

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。