Facebook広告の管理画面>広告階層で選択できるようになった「複数広告主の広告」というチェック項目はご存じでしょうか?

Instagramの複数広告主の広告について

複数広告主の広告は、複数のビジネスの商品を利用者が発見して比較しやすくするものです。この広告ユニットは、FacebookとInstagramの一部の配置で利用可能です。これにより、関連する商品やビジネスに最近興味を示した利用者が、広告主を発見しやすくなります。複数広告主の広告ユニットでは、買い物客が最近反応した広告の下に、異なるビジネスによるパーソナライズド広告がカルーセルフォーマットで表示されます。例えば、ウェディングドレスの広告が、別のブランドのウェディングケーキの広告の横に表示される場合があります。広告主は、複数広告主の広告の中にあるアクションボタンのリンク先を決めることができます。カルーセルの最後に、アクションボタンが広告フィードにリンクされており、買い物客が関連する商品やサービスを確認できるようになっています(現在はInstagramでのみ利用可能)。

引用~Instagramの複数広告主の広告について~Facebook ヘルプよりhttps://www.facebook.com/business/help/1024826868233885

 

完結に言うと、ユーザーが広告に対してクリックや購入などのエンゲージした後、コンテンツが類似しているブランドや製品の関連広告がカルーセルで配信される仕組みです。CVの意欲が高まっているタイミングで類似品を掲出するという形になり、高い効果が見込める枠になります。

イメージ
※イメージは鞄の広告の下に複数広告枠として、なぜか食品が出てますが、イメージとしてはこんな感じです。

 

Instagramの複数広告主の広告の効果について

この枠に掲載された際の効果は個別には見る事はできません。ただ、私がこちらの設定を入れた前後比較での数値変化では、CPMが5%程落ちました。効果的なインパクトはまだあまり感じられませんが、
掲載面が少しでも広がる・比較的オンライン上でアクションを起こしやしい人に広告が掲出されるという点では、入れてもよい機能なのではないでしょうか?

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。