Instagramは若年層を中心に利用されているアプリです。より安心してアプリを利用できる新機能の開発に注力しているようです。

直近の動きとしてはInstagramの利用者の年齢を把握するために、誕生日の入力を必須化するといったものがあります。

Instagramではすでに多くの利用者が誕生日を登録済みですが、今後数週間かけて、未登録である場合には、Instagramアプリ展開時に誕生日を登録するよう促すなポップアップが出てくるようです。

今はトライアルで一部のユーザーに告知しているようですが、その後拡大が予想されます。

どうやら無視すると利用制限なんかもあるとかないとかのようなので、まだ誕生日登録をされていない方は設定された方が良いかもしれません。

なお、この取り組みにより、広告の一部のターゲティングの精度があがると予想されます。

 

精度が上がると想定される2つのターゲティング

・デモグラフィックターゲティング(年齢)

・誕生日ターゲティング

年齢ターゲティングは、実年齢でターゲティングできるので、広く若い世代に配信したい時は、例えば、18歳~24歳などのターゲティングで配信できます。また、誕生日ターゲティングは例えば「7~30日後に誕生日を迎える女性の友達」などの項目があり、ギフト訴求などに活用されます。

これまで以上に精度が向上するため、広告の観点ではよいニュースですね。

 

The following two tabs change content below.

Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。