Google広告やYahoo広告等の運用型広告を実施している場合に、多くのケースで「コンバージョン率を高めたい!」ということが起こります。目標とする成果を達成する為に、コンバージョン率という指標の改善が必要となることは多いですよね。その場合に、広告クリエイティブ(広告文や画像等)を見直すということはよくやることかと思いますが、それだけで劇的にコンバージョン率が改善することは稀です。今回は、コンバージョン率を改善する為にどういった点の見直しを検討・実施していくかお伝えしていきます。(改善方法ではなく、どの点を改善するかという「改善ポイントがどこか」を解説しています。)

見直しポイント1.広告クリエイティブ

冒頭で「広告クリエイティブの改善はよくやることだが、劇的にコンバージョン率が改善することは稀である」と述べましたが、もちろん広告クリエイティブの改善は改善ポイントの1つではあります。改善によるインパクトは小さいものの、見込客とデジタル広告施策上で最初に接点を持つのが広告クリエイティブになりますので、日々改善を行っていきたい部分となります。改善インパクトが小さいからこそ、改善の頻度を高めてスピーディーかつ継続的に改善施策を実施したいところです。

見直しポイント2.ランディングページ

ランディングページは、見込客に「商品・サービスの良さ」や「商品・サービスを使うとどうなるのか(見込客の未来の姿)」を伝える重要なものです。ランディングページの内容次第で見込客の興味関心・購買意欲を醸成することができるかどうか決まります。人と話す時に「話す内容」や「話す順序」が大事なのと同じで、ランディングページでもヒートマップツールを活用する等して内容や順序を随時見直し、見込客の興味関心・購買意欲を醸成するよう改善していきましょう。

見直しポイント3.見込客へのオファー

広告運用者が見逃しがちでありながら、非常に重要なのが「見込客へのオファー(何をいくらでいつどこでどのように提供するのか)」です。大抵の商品・サービスには競合となる商品・サービスがあり、見込客はそれら競合の商品・サービスと比較をして「これが1番良い!」と思ったものを購入・申込みします。競合の商品・サービスと比較して「自社のオファーが最高!」と少なくとも自分たちが思える内容でなければ、コンバージョン率が高められなくて当然です。なお、全ての見込客に対して全ての側面で最高なオファーを作れるのがベストではありますが、現実的にはなかなかそうもいきませんので、その場合は「特定の見込客にとっては最高のオファー!」と思える内容を作れないか検討しましょう。

今回は以上です。広告運用をしていると広告管理画面上で実施できる改善方法(広告クリエイティブ改善等)ばかり考えてしまいがちですが、見込客はランディングページの内容も見ていますし、オファー内容を見て最終的な意思決定(購入等のアクションに対する意思決定)を行っています。あくまで見込客の立場になってコンバージョン率の改善方法を検討・実施していきましょう!

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。

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