管理画面上でコンバージョンに至っている日時と、実際のコンバージョンの日時が合わない!!このような現象はGoogle広告の仕様上どうしても起こってしまいます。コンバージョンの計測の仕組みを理解し、必要があれば「コンバージョンの日時別」を確認すれば問題解決です!

Google広告のコンバージョンが計測される仕組み

Google広告では、コンバージョンした日ではなく広告がクリックされた日にさかのぼってコンバージョンが表示されます。

例えば、1月10日に広告をクリックしたが、その日は購入に至らず後日1月13日に購入した場合は、1月10日の成果としてコンバージョンが計上されます。

このように広告がクリックされた日にさかのぼってコンバージョンが計上されるため、実際のコンバージョンした日と違いが出てしまいます。

しかし、実際の収益は広告がクリックされた日ではなく購入に至った日に発生するため広告をクリックされた日に成果を見てる運用者と、収益が発生した日で成果を見てる担当者とでは、どうしても認識の違いが生まれてしまいます。

そのようなときはコンバージョン(コンバージョンの日時別)を確認することで両者の相違が無くなります。

コンバージョン(コンバージョンの日時別)とは?確認方法は?

「コンバージョン」は広告がクリックされた日時に計上されるのに対して、コンバージョン(コンバージョンの日時別)はコンバージョンが発生したタイミングで計上されます。広告がクリックされた日ではなく、実際にコンバージョンが発生した日のコンバージョンを確認したい場合は、コンバージョン(コンバージョンの日時別)を参照にするようにしましょう。

コンバージョン(コンバージョンの日時)の確認方法

確認方法はとても簡単です!

管理画面上から右側「表示項目」から「表示項目の変更」をクリックします。

「キャンペーンの表示項目」から「コンバージョン」を選択し、コンバージョン(コンバージョンの日時別)にチェックを入れればOK!

日時別コンバージョンは「コンバージョン値」「値/コンバージョン」も確認することができます。

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Ryoko Furudate

子育てとデジタルマーケティングを両立させるママさんディレクター。Google広告黎明期から運用に携わる。女性ならではのきめ細かい対応でクライアントの成果を上げることを得意としている。