検索広告において、意図としていないキーワードで検索がされた際に広告を表示させないためには「除外キーワード」の設定が不可欠です。除外キーワードを設定することによって無駄な広告配信を防ぎ費用対効果の改善にもつながります。
これまではキャンペーン・広告グループの単位で除外キーワードを設定するか除外キーワードリストを紐づけるやり方でしたが、2023年1月よりアカウント単位で除外キーワードを設定することができるようになりました。
コンテンツ
アカウント単位で除外キーワード設定するkとでP-MAXにも設定可能に
P-MAXキャンペーンでは除外キーワードの設定を行うにはGoogleの担当者へ依頼する必要がありましたが、アカウント単位で除外キーワードを設定することでP-MAXキャンペーンにもそれらの除外キーワードが適用されます。
アカウント単位の除外キーワード設定方法
設定方法はとても簡単です。アカウントにログイン後、左側の「設定」から「アカウント設定」を選択します。そこから「除外キーワード」を選択して設定すればOkです!
アカウント単位で除外キーワードを設定するときに注意点
アカウント単位の除外キーワードを設定する場合、最大1000個までとなっています。上限を超える除外キーワードを設定したい場合は除外キーワードリストを作成しましょう。
また、検索だけでなくショッピン広告枠でも除外対象となってしまうため意図しない検索語句の除外につながる可能性があります。その場合はキャンペーンや広告グループ単位で除外設定をすることをおすすめします。
Ryoko Furudate
最新記事 by Ryoko Furudate (全て見る)
- 【Google広告】除外してるはずの年齢・性別に表示されてしまう理由と対処法 - 2024-04-12
- 【Pinterest広告】年末年始のスケジュール - 2023-12-19
- 【Google広告】自動作成アセットの注意点 - 2023-12-15