レスポンシブ検索広告は複数の見出しと説明文を自動的に最適な組み合わせで配信する広告タイプです。前回以下の記事で新しい機能についてご紹介しましたが、本日は表示のされ方の変更についてご紹介します。
見出しが1つだけで表示される場合がある
通常、レスポンシブ検索広告は、少なくとも2つの見出しが使用される仕様でした。こちらが2024年2月からパフォーマンスが見込める場合に、見出しが1つで表示されることがあります。これによって、説明文の先頭に見出しが表示される場合があります。
どれぐらい見出し1で表示されたのかは、「組み合わせレポート」で確認可能です。組み合わせレポートはアセットの詳細を見る以下の「組み合わせ」タブから見ることができます。
なお、あくまでパフォーマンスが見込める場合ですので、すべてがこの見え方(見出しが1つのみのパターン)に統一されたわけではありません。
広告表示オプションも自動と手動を組み合わせて表示
アカウント単位の自動生成アセットを有効にしていて、パフォーマンスが見込める場合、自動的にアセット(広告表示オプション)が作成されます。自動生成される表示オプションは複数ありますが、これらの内、サイトリンク、コールアウト、構造化スニペット、画像アセットについては手動で作成しているアセットがある場合、常に手動作成のものが配信されていました。
こちらも今後はパフォーマンスの向上が見込まれる場合には、手動と自動の組み合わせ、また手動に作成されたアセットの代わりに自動生成アセットのほうが表示されることがあります。
アカウント単位の自動生成アセットについては以下Googleヘルプページをご覧ください。
この先もAIによって自動的に効果が見込める組み合わせパターンや見せ方がどんどん変わっていきそうですね。
ではまた。
Junichi Nakamura
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