ターゲット設定する際に忘れがちな点

広告運用内でターゲティングする際に様々な条件を追加して広告配信するユーザーの精度上げているかともいます。今回はターゲティングする際の意外と忘れてしまいがちなポイントor条件・and条件についてお話しいたします。ターゲティングする際にはいくつかの属性を利用するかと思いまsす。

オーディエンス(コンピュータが好き、家電に興味あるなど主にユーザーの嗜好に関する情報)
ユーザー属性(年齢や性別、子供の有無や世帯収入など)

設定のルールとしてターゲティングする際同じ属性内内で条件を複数設定する場合はor条件の設定となり、異なる属性で複数設定する場合はAND条件の設定になるというものがあります。

例)20代オーディオ好きな方

設定

オーディエンス:オーディオの購買意向の強い
ユーザー属性:18~24才、25~34才

こちらは特に問題なく設定できるかと思います。では下記の場合はどうでしょうか。

例)20代テレワーク志向のオーディオ好きな方

設定

オーディエンス:オーディオの購買意向の強い
オーディエンス:テレワーク
ユーザー属性:18~24才、25~34才

この場合は設定している、「オーディオの購買意向の強い」「テレワーク」は同じ属性の情報となるので、OR条件となります。つまり「オーディオの購買意向の強い」もしくは「テレワーク」に興味ある方というターゲティング設定となります。

ターゲティングのコツは組み合わせ出来る条件を理解しておくこと

精度を上げるため条件を追加したとしても、同じカテゴリの場合はOR条件となり想定した形で配信ができないときもあります。配信する際は必ずどの属性に関する情報なのかを確認するようにしましょう。お読みいただきありがとうございます。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。