ECでのWEB広告で欠かせないのが、フィードを活用した広告です。あまたある商品を商品フィードを使用することで、ユーザーにパーソナライズされた広告を配信でき、高い獲得効果が見込めます。GoogleではダイナミックリマーケティングやPLA、スマートショッピングキャンペーンに、P-MAXとフィードを活用する広告メニューが多数存在します。商品点数が多ければ多いほどフィードへの依存度は高くなりがちです。フィードはフィード生成会社に依頼することで作成する手間は省けるものの、費用が発生します。その後のメンテナンスなどのランニングコストだってかかります。商品点数が多いEC事業者は、致し方ない出費だとは思いますが、商品点数が数点のECであれば、わざわざ費用をかけずとも簡単な入力ですぐに設定が可能です。

Googleマーチャントセンター(Google Merchant Center)とは、オンラインストアがGoogleに商品情報を送信するための管理画面です。 Googleマーチャントセンターに登録することで、Google検索結果に自社商品を掲載する事やダイナミック広告の出稿が可能になります。ここから登録可能です。

マーチャントセンター登録後商品を登録するのですが、基本項目にそって入力していけば難しい事もなく登録ができます。

 

商品画像のリンクの取得方法は、対象となる商品が掲載されているWEBサイトへアクセスします。「F12」ボタンを押しデベロッパーツールを開きます。

モスバーガーのサイトを例とします。「とびきり和風ソース」の画像を取得したい場合、下の図の順番でクリックしていくと、画像リンクURLを確認することができます。

あとは商品をマーチャントセンターに登録し、審査が通れば、Google広告でショッピングキャンペーンでもダイナミックでも実施が可能です。

非常に簡単な操作で、広告効果の高いメニューが実践できますので、トライできていない方はぜひこの機会に実施してみてはいかがでしょうか。

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。