Facebook広告で新たにB2Bに特化したターゲティングが追加されました。これまでも比較的B2B向けのターゲティング項目はありましたが、より意思決定者に対してリーチできるターゲティングとなっております。

追加されたB2Bターゲティング

ビジネスの意思決定者の役職および興味・関心
役職と興味・関心に基づいてビジネス分野の意思決定者を広告のターゲットにするB2Bオーディエンスセグメント。
ITの意思決定者
役職に基づいてIT 分野の意思決定者を広告のターゲットにするB2B オーディエンスセグメント。
ビジネスの意思決定者
役職に基づいて、エンジニアリング/IT 、運営、人事、戦略、マーケティングのビジネス分野の意思決定者を広告のターゲットにするB2Bオーディエンスセグメント。
新しいアクティブなビジネス ( < 6 か月、 < 12 か月、 < 24 か月 )
6、 12 、または 24 か月以内に設立したエンゲージメントの高いビジネスの管理者

これらのオーディエンスセグメントの作成には以下のようなシグナルを利用しているようです。

・クリックした広告
・やりとりをしたページ
・Facebookで実行したアクティビティ
・利用者層データ
etc

設定方法

ターゲット項目「詳細ターゲティング」で設定可能です。

利用者層>仕事>業界の項目の中にあります。

※下記はIT意思決定者の例

これまでのB2Bターゲティングはビジネス層や業界までターゲティングはできたものの、意思決定者に絞り込むようなターゲティングはなかったように思います。
意思決定者に対して直接アプローチする事で、ビジネスに直結する可能性が上がり、質のいいリード獲得につながります。

この機会にテストしてみてはいかがでしょうか。

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。