Facebook広告は静止画、動画、カルーセル、ダイナミックなど、クリエイティブのパターンは多岐にわたります。今回は、今、押さえておきたい運用におけるクリエイティブのコツについて書きたいと思います。

クリエイティブの押さえておきたいコツ、それは、以下の3つです。

・広告セットにつき、4~6のクリエイティブ
・フォーマットは2種類以上入稿
・掲載面(配置)は広く設定(自動配置推奨)

また、クリエイティブサイズについても気を付けなくてはなりません。正方形、長方形サイズのクリエイティブは汎用性が高く(多媒体でも活用できる)、使用されるケースが多いですが、実際は縦型のクリエイティブの普及は進んでおり、特にInstagramストーリーズのimpボリュームが最も多い状況などもあるため、縦型の準備はしていきたいです。

縦型のサイズ:1080×1920(4:5)

画面占有率が圧倒的に上がる他、動画であれば、短尺でも静止画の何倍もの情報量を伝達することが可能です。縦長動画は横長動画をブランドリフトで3~9ポイント上回るという結果も出ているようです。参照:(https://www.facebook.com/business/news/simple-ways-to-adapt-your-tv-commercials-for-facebook-and-instagram)

ただ、サイズや上記のコツを抑えたとしても必ずしも成果が出るとは限りません。勝ちクリエイティブを決めるのは、デザイナーや運用者ではなくユーザーです。
勝ちが判明するまでは仮説検証を繰り返すほかありません。今回は運用のコツ~クリエイティブ編~をお届けしました。運用の押さえておきたいコツを前提として、検証を進める事ができれば、勝ちを見つける事はそう難しくはないと思います。

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。