広告運用する機会が増えてきているfacebook広告。google、yahooに次いでfacebookを選ぶことが多くなってきたのではないでしょうか。facebook広告はターゲティングの精度も抜群に高く成果を出しやすい媒体です。ではこれからfacebook広告を導入・運用を考えている方に向けて、導入時に気を付けておいた方がいい点を一つご紹介。それはコンバージョンの定義となります。
facebook・google・yahooのデフォルトのコンバージョン定義
デフォルトでのコンバージョン定義(媒体によりそれぞれ特徴が異なる)
google:クリックスルーコンバージョン:広告のクリックから30日以内のコンバージョン
yahoo:クリックスルーコンバージョン:広告のクリックから30日以内のコンバージョン
facebook:クリックスルーコンバージョン・ビュースルーコンバージョンの合算数字
クリックスルーコンバージョン:広告のクリックから28日以内のコンバージョン
ビュースルーコンバージョン :広告を見てから1日以内のコンバージョン
google・yahooはデフォルトでは同じ定義となり問題ないですが、facebookは定義が他2媒体と異なります。導入する際は、デフォルトだと定義が異なる点を注意しましょう。
facebook管理画面からコンバージョンの内訳を確認する方法
ではどうやって確認するのか。実際の広告管理画面を通してみてみましょう。
1.広告管理画面より「列:パーフォマンス」にクリック。
2. カスタマイズというところにクリック。
3.右下にポップアップされているアトリビューションウィンドウが表示されます。
4.比較ウィンドウにクリックします。
facebookコンバージョンの詳細を見る意味
ではコンバージョンを分ける意味って何でしょうか。それはCVの成果を正しく判断するため。google・yahooと比べてビュースルーコンバージョンが加わっている分、CV数が良く見える傾向にあります。なので、媒体別での成果を測る際は、クリックスルーとヒュースルーの成果を分けて、クリックスルーベースで他媒体との実績を比較。どちらの媒体の成果が良いのかを判断します。初めてfacebookを運用する際は、コンバージョンの定義が異なる点を注意して運用しましょう。
Hiroshi Shimada
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