Google広告、Yahoo!広告で動的検索広告を活用している方は多いと思います。
URLやカテゴリを指定して、指定した特定のページと検索語句が一致した時に自動で広告を表示する仕組みです。
動的検索広告って何?という方は、以下の記事をご参照ください。
【Google広告】初心者でも簡単!動的検索広告(DSA)の活用方法とは?
動的検索広告ではいくつかターゲティングの方法がありますが、URLを指定する方法があります。
特定のページURLそのものを指定することもできますが、特定の文字列を含むURLを指定することも可能です。広くターゲティングするために文字列を指定する方法を使っている方が多いのではないでしょうか?
本日は特定の文字列を含むURLを指定する場合の注意点をお伝えします。
コンテンツ
特定の文字列を含むURLを指定する方法とは?
特定のテキストを含んだURLのページをターゲットに設定する方法です。
例えば、以下のページをターゲットしたい場合、
engun.co.jp/service/
「service を含む」という設定にすることで上記のページがターゲット対象になります。
文字列は記号で囲まれた範囲を指定する
さて問題です。
「service を含む」という形でターゲット設定しましたが、以下のページは配信対象となるでしょうか?
engun.co.jp/servicemenu/
答えは「なりません」。
これは指定した文字列の後に「menu」という単語が続いているためです。
ただし、これがengun.co.jp/service-menu/ であれば、ターゲット対象となります。
つまり、指定できる文字列は、前後が「.」「/」「-」「:」「?」「+」「&」などの記号で挟まれた部分になるということです。
「service」という文字列が含まれているページはすべて対象と思いがちですが、実は違うということですね。
除外ルールも同様
配信するページURLを例としてお伝えしましたが、除外するページを指定する場合も同様です。除外していたつもりが、配信対象となって掲載されていたということがないよう注意しましょう。
掲載開始後はレポートをチェック
いかがでしょうか?意外とその文字列が含まれれば対象になると思っていた方も多いのではないでしょうか?
関連するGoogle広告、Yahoo!広告のヘルプページのリンクも載せておきます。
動的検索広告を設定する際は、本日お伝えしたルールになっているか確認いただくとともに、掲載開始後に検索語句レポートおよびリンク先URLをチェックして、意図したページで広告が出ているか、または意図していないページで広告掲載されていないかチェックするのが大事ですね。
ではまた。
Junichi Nakamura
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