以前こちらの記事でご紹介した自動作成アセット。

【Google広告】自動作成アセットとは?どんなメリットがあるの?

こちらの機能を導入してレスポンシブ検索広告の有効性改善に繋がるかを検証しました。

導入後の状況

さて早速ですが、導入後の状況です。

複数のキャンペーンに対して導入し、有効性が改善されるかを検証しました。

自動作成アセット導入後

元々有効性が低や平均の広告はなかったのですが、キャンペーンAでは導入後に低になってしまった広告がありました。

ただ、こちらは自動作成アセットを入れたことで下がったというよりも該当の広告のアセットが十分な数入稿されていなかったので、普通にテコ入れが必要な状態であるかと思います。

キャンペーンBは導入後に良好の広告が優良にまで改善しておりました。

追加されるアセットは変なものはないのか?

見ている限り、おかしなアセットは見当たりませんでした。

最終ページURLから生成されるとありますが、追加されているアセットを見るにアカウント内で使用しているタイトルや説明文のように見えます。この辺りはもう少し様子見でしょうか。

ランディグページのコンテンツによっても変わってきそうですが、おかしなアセットが追加されないかという心配はなさそうです。

Microsoft広告にもある自動作成アセット

実はGoogle広告以外でもMicrosoft広告にも自動作成アセットの機能があります。

ランディング ページから取得した情報を使用して、関連するアセットを自動的に生成するとのことです。Microsoft広告は普通にアセット追加してもあまり有効性が上がらない印象なので、この機能は活用してみたいですね。

こういった新しい機能を使うことに躊躇することもあると思いますが、積極的に取り入れることでいち早く改善に繋がったりもしますので、是非テストしてみてください。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。