年末年始のこの時期に広告運用者が気になるのが「年内に広告審査完了させる上での最終広告入稿期限」です。特に、広告代理店等の支援会社に所属する広告運用者は、お客様の期待値コントロールの観点からもこの「年内に広告審査完了させる上での最終広告入稿期限」を大変気にしています。お客様から年末年始用の広告素材を頂いたにもかかわらず、いざ広告入稿しても年明けまで広告審査完了しないなんてことになったら一大事ですから、出来るだけ早く「年内に広告審査完了させる上での最終広告入稿期限」を知りたいわけです。

Google広告における年末年始の連休期間はいつなのか？

利用者が非常に多いGoogle広告。そんなGoogle広告では、毎年12月中旬（より具体的に言うなら、12月15日～20日あたりです。）が「年内に広告審査完了させる上での最終広告入稿期限」になっており、毎年事前に詳細に関するアナウンスがあります。その際、広告審査再開日についても情報が添えられていますが、その日は大体1月5日あたりです。つまり、12月中旬～1月4日あたりまでがGoogle広告における年末年始の連休期間と考えれば問題ないと思います。

Google広告では、年末年始の連休期間は一切広告審査されないのか？

今回の記事の結論部分になるかと思いますが、年末年始の連休期間であっても広告審査されることが多いです。特に、画像や動画等の複雑なジャッジメントを必要としないテキストベースの広告であれば、年末年始の連休期間であっても広告審査される可能性は高くなります。

広告審査される保証は無いので、関係者との事前の認識合わせは必要

年末年始の連休期間であってもGoogle広告の広告審査は行われることが多いと述べましたが、そうは言っても必ずしも広告審査されるわけではありません。必ずしも広告審査されるのであれば、わざわざ「年内に広告審査完了させる上での最終広告入稿期限」に関するお知らせなんてGoogle側は行いませんよね。その為、年末年始の連休期間に広告入稿する場合は、「広告審査されなかったら諦めましょう」ということで関係者と事前の認識合わせをしておくべきです。実際に広告審査されなかったら、関係者は困ってしまいますから。

当たり前ですが、年内最終入稿期限までに広告は入稿しよう

どうしても年内最終入稿期限までに広告入稿が間に合わなかったのであれば、ダメ元という気持ちで広告入稿するのはアリです。意外と広告審査されます。しかしながら、先にも述べました通り、それは保証されたものではありませんので、基本的には年内最終入稿期限までに「年末年始に必要な広告の全て」を広告審査完了状態（＝承認済みの状態）にしておきましょう！

今回は以上です。Google広告の年内最終入稿期限が過ぎてしまって焦っている人が少なからずいるかもしれませんが、期限が過ぎてしまったらなら「来年以降は同じミスをしない」ということを肝に銘じつつ、ダメ元で急いで広告入稿してみましょう。必ずしも年末年始期間でも広告審査完了するとは言えませんが、意外と広告審査されるものです。あなたの広告が無事に承認されますように！

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動（当時国内上位1%の報酬獲得実績達成）。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。