Googleは米国時間9月22日にオンライン広告い関する変更が発表されました。これによって、ユーザーがweb上で検索し表示された広告の「広告主」と「なぜ広告が表示されたのか」だけでなく、その広告主がGoogleで実施している他の広告についても確認することが可能になります。
この変更によってユーザーはGoogleに表示される広告の背後にいる広告主が誰であるのかを理解しやすくなるというメリットがあり、また不適切なコンテンツや偽造品などポリシー違反、ユーザーを騙すような広告に対して、それを見つけたユーザーが違反している旨をGoogle側に伝えることが簡単になります。
2022年頃に多くの世界に展開予定
2020年から米国で段階的に広告主の身元確認を行い、2022年頃には多くの世界に拡大していく予定となっており、このアップデートによって、広告主側はGoogle広告アカウントの「身元確認手続き」を行うことが必須になります。
身元確認手続きは30日以内に必ず行う
日本でもGoogle広告アカウントで「身元確認手続き」が必要になります。順次にはなりますが、対象となるアカウントにはメール及び管理画面上で通知が出てきます。通知を確認したら30日以内に手続きを行わないとアカウント停止となってしまいますので注意しましょう!
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Ryoko Furudate
子育てとデジタルマーケティングを両立させるママさんディレクター。Google広告黎明期から運用に携わる。女性ならではのきめ細かい対応でクライアントの成果を上げることを得意としている。
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