こんにちは!
Google Analytics 4(以下GA4)活用していますでしょうか?
GA4は、Google社が提供するウェブサイトやアプリのトラフィックとユーザー行動を分析するためのツールです。
今回はこれから覚えていきたいという方向けに抑えておいた方が用語を記載していきます。

押さえておきたい用語について

①イベント(Events)
ユーザーがウェブサイトやアプリ上で実行する特定のアクションのこと。例・ボタンクリック、動画再生など。

②ページビュー(Pageviews)
ウェブサイトやアプリ内の特定のページが訪れられた回数。

③イベントトラッキング(Event Tracking)
特定のイベント(=①)をGA4で集計する(できるようにする)こと

④コンバージョン(Conversion)
そのサイトでユーザーがウェブやアプリ上で実行する重要なアクションのこと。実行した際の成果数のこと。
サイトによって定義は異なり、購入や会員登録、問い合わせ完了などが挙げられる。

⑤カスタムディメンション(Custom Dimensions)
ユーザーが定義することができるカスタムな属性や情報をトラッキングするための設定。

⑥カスタムメトリクス(Custom Metrics)
ユーザーが定義することができるカスタムな数値データをトラッキングするための設定。

⑦ユーザーエージェント(User Agent)
ユーザーが使用しているデバイスやブラウザに関する情報。

⑧イベントパラメータ(Event Parameters)
イベントに関する詳細情報を提供し、イベントのカスタマイズやセグメンテーションに使用されるデータ。

⑨ユーザーフロー(User Flow)
ユーザーがサイト内でどのような経路をたどるかを視覚化するレポート。

⑩イベントセグメント(Event Segment)
特定のイベントに関連するデータを抽出し、分析するために使用されるセグメント。

⑪セッション(Session)
ユーザーがウェブサイトやアプリ内で行う一連のアクションやページビューをまとめる単位。
セッションは、ユーザーが最初にサイトにアクセスしてから離れるまでを1として表します。

⑫ユーザーエンゲージメント(User Engagement)
ウェブサイトやアプリのユーザーがどの程度活発にサイトを利用し、コンテンツに興味を持っているかを示す指標。

⑬ユーザーアイデンティファイア(User Identifier)
ユーザーを各々識別するための情報。例えば、ユーザーIDなど。

⑭コホート(Cohort)
同じ特性を共有するユーザーグループ。特定の期間内に類似の行動を示すユーザーをグループ化するために使用される。

⑮ビッグクエリ(BigQuery)
Google Cloudのデータベースおよび分析ツールで、GA4データを取り込んで高度なデータ分析を行うために使用される。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?
これからGA4を学んでいきたい方はまず用語から押さえて、
管理画面を色々と触ってみることをお勧めいたします。

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Hirofumi Nishi

大手インターネット広告代理店のセプテーニにてSEM及びディスプレイ領域のコンサルタントとして約3年間従事したのち、外資系の共同購入型クーポンサイト運営会社に4年間在籍。インハウスの広告運用担当として急速な事業成長に貢献。その後、カカクコムのマーケティング本部プロモーションチームの初期メンバーとして入社。主に金融領域・通信領域の広告効果最大化に4年程度注力したのち、スキルの幅を広げるためにWebディレクターとしてサイト改善の施策立案・ディレクションを担当。2022年、株式会社援軍に参画。