YouTubeショート広告は皆さんもYouTubeを見る際によく目にするであろうYouTubeショート面に出稿する動画広告です。本日はインストリーム広告と比べた時のパフォーマンスをお伝えします。

幅広い年代に見られているYouTubeショート

LINEリサーチの結果によると、ショート動画を「ほぼ毎日見ている」割合は、若い年代ほど高い傾向にあります。

lineリサーチの結果

出典:LINEリサーチ https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/44597269.html

ただ、若年層だけかというとそうでもなく、中高年齢層も幅広く見ているのが特徴です。

YouTubeショート面のみに動画広告を出稿する方法

動画リーチキャンペーンを使うことでYouTubeショート面にのみ広告出稿することが可能です。

以下の記事で出稿手順をキャプチャ付きで紹介しておりますので、ご参照ください。

動画リーチキャンペーンとは?YouTubeショートにも広告掲載できる!

YouTubeショート広告の実績

インストリーム広告と並行して配信した場合のYouTubeショート広告の実績がこちらです。

視聴率

インストリーム広告   :18.5%

YouTubeショート広告:1.75%

視聴率の定義が異なり、以下のとおりです。

  • スキップ可能なインストリーム広告の視聴回数: この指標は、次のいずれかの場合にカウントされます。
    • 視聴者が動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したとき。
    • 視聴者が動画広告の要素(カスタム外部リンク、カード、バナー、サムネイル、ロゴなど)をクリックしたとき。この場合、クリックもカウントされます。
  • YouTube ショート広告の視聴回数: この指標は、次のいずれかの場合にカウントされます。
    • 視聴者が動画を 10 秒間(10 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したとき。
    • 視聴者が動画広告のカスタム外部リンクのボタンをクリックしたとき。
    • 視聴者が動画広告の「高評価」ボタンをクリックしたとき。

インストリーム広告と比べると、視聴率は低い傾向にあります。やはり興味をもたれないと、すぐにスワイプされてしまう傾向にあります。逆に興味をもってくれた方にはしっかり認知してもらえる広告です。

また、広告の表示回数はかなり多いです。以下はインストリーム広告の表示回数を100とした場合のYouTubeショート動画広告の表示回数を指数化したものです。

表示回数

インストリーム広告   :100

YouTubeショート広告:195

同じ予算で2倍近い表示回数が出ており、広く多くリーチできるのが魅力です。

YouTubeショート広告を活用しよう

本日は、YouTubeショート広告の実績についてインストリーム広告と比較する形でご紹介しました。視聴を最大化するものではありませんが、幅広い年代にリーチできる点は非常に魅力的です。すでに動画広告に取り組んでいる企業様もぜひYouTubeショート広告にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ではまた。



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