Yahoo!ディスプレイ広告で興味深いアップデートが発表されました。

なんと広告文に「絵文字」が使えるようになるとのことです。

LINE広告では絵文字が使われている広告もあり馴染み深いですが、YDAでも使えるようになるのは嬉しいですね。

Yahoo!広告とLINE広告の連携強化の兼ね合いから、このようなアップデートに至ったものと想定されます。

詳細はLINEヤフーfor Businessのアップデート情報からご確認ください。

この記事では具体的にどのような絵文字が使えるようになるのかを、まとめていきたいと思います。

使える絵文字一覧

広告に使用可能な絵文字は下記の通り。

yda-emoji-update

【画像引用：LINEヤフーfor Business 資料より】

現状合計で108種類の絵文字が使えるようになるとのこと。

汎用的なものが多く、どのような業種のサービス・商品の広告訴求にも活用できそうですね。

使える「記号」も増えました

もう1つ注目したいのが、絵文字以外にも使える「記号」が増えているという点です。

新たに使用できるようになった記号をピックアップしてみました。

  • 【括弧】〈〉〔〕（全角）
  • 【中点】•（全角）※ユニコード： U+2022
  • 【アンダーバー】_（半角）
  • 【波形】~ （半角）※ユニコード：U+007E
  • 【ハイフン・イコール】―（全角） ─（全角）／＝（全角）／－（全角）-（半角）
  • 【バーティカルバー】｜（全角）
  • 【矢印】⇐ ⇑ ⇓（全角）
  • 【その他】■ □ ▲ △ ▷ ► ▼ ▽ ◆ ◇ ◎ ● ◢ ◣ ◤ ◥ ★ ☆ ♡ ♢ ♤ ♧ ♩ ♫ ♬ 〓ヽヾ （全角）
  • ○ （全角）※ユニコード：U+25CB
  • 〇（全角） ※ユニコード：U+3007
  • ‥ ⌷ ¥（半角）
  • ™©®

特に「その他」の図形の記号などは色々とアクセントを付けるのに効果的な印象です★

まとめ

YDAで絵文字が使えるようになるアップデートは2025年1月28日（火）からの予定となっています。

また今回のアップデートによって「記号使用時のルール」も変更になるとのこと。

  • 【変更前】同じ記号種別の記号は、タイトル／説明文合算で２つまで
  • 【変更後】同じ記号種別の記号は、タイトル、説明文内でそれぞれ2つまで入稿可能

句読点、中点、カンマ、ピリオドについては例外で使用数の制限無しは変わりません。

ルールとしては記号の使用条件が緩和され、より柔軟に活用できるように変更されています。

使いすぎは禁物ですが、効果的に絵文字や記号を活用すればクリエイティブのCTRを高められそうですね♫

アップデートが完了したら、実際に広告文に絵文字を使ってみて検証したいと思います。

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Keisuke Asou

前職は福島県の広告代理店に8年間勤務。デザイナーとしてキャリアをスタート後、新規事業となる求人事業や、デジタル広告運用事業を立ち上げ、統括。中小企業や地方自治体のクリエイティブ・マーケティング支援を得意とする。マーケターとして更なる経験を積むため、2022年8月から援軍に入社。日々修行中。