少し前のアップデートですが、Yahoo!検索広告で年齢・性別ターゲティングが可能になりました。

本日はその機能の概要や設定方法、おすすめの使い方をご紹介いたします。

実施日

2026年3月12日(木)にリリースされていますが、一定の配信実績があるアカウントのみ使用可能なようです。

機能の概要

予め以下の年齢、性別のオーディエンスリストが用意されていますので、こちらから配信/除外したいオーディエンスリストを選択して、広告グループに紐づけます。

  • 男性 18歳~24歳
  • 男性 25歳~34歳
  • 男性 35歳~44歳
  • 男性 45歳~54歳
  • 男性 55歳~64歳
  • 男性 65歳以上
  • 女性 18歳~24歳
  • 女性 25歳~34歳
  • 女性 35歳~44歳
  • 女性 45歳~54歳
  • 女性 55歳~64歳
  • 女性 65歳以上

導入メリット

メリットとしては以下のような点が挙げられます。

訴求の最適化につながる

特定の年齢層や性別に絞ることで、その年齢、性別に合った訴求を追加することできます。

リスト別の成果を可視化できる

年齢・性別オーディエンスリストを連携することで属性ごとの広告成果を把握できます。

自動入札の配信精度向上が期待できる

オーディエンスリストを紐づけすることで自動入札ンシグナルとして活用されるため、学習効率が高まり、配信精度の向上が期待できます。

設定の仕方

オーディエンスリストは広告グループ単位で紐づけをします。キャンペーンレベルでは紐づけができませんのでご注意ください。

紐づけしたい広告グループを選択して、オーディエンスリスト→年齢・性別オーディエンスタブをクリック。表示されるリストの中から紐づけしたいリストを選択します。

Yahoo検索のオーディエンスリスト

紐づけだけして各属性のデータを見たい場合は、配信対象ユーザーを「全ユーザー」にします。

特定の年齢、性別のみに配信したい場合は「オーディエンスリストのユーザー」を選択して保存します。

設定時の注意点

年齢、性別のオーディエンスリストは広告グループ単位に紐づけしますが、すでにキャンペーンレベルで別のオーディエンスリストが設定されている場合、紐づけができません。その場合、一旦広告グループレベルの設定に変更する必要があります。

おすすめの使い方

まずは全年齢、性別のオーディエンスリストを「全ユーザー」として紐づけることを推奨します。

これによって、各年齢、性別毎の実績が可視化されます。

特定の性別や年齢層にしかサービス展開していないような場合は、その属性は除外でも良いと思いますが、そうではない場合はまず各属性の数値をモニタリングすることから始めるのが良いかと思います。

入札価格調整率は自動入札で効くのか?

紐づけた各オーディエンスリスト毎に入札価格調整率が設定可能ですが、自動入札を使っている場合どうなるのか?

以下ヘルプページも記載がありますが、コンバージョン数の最大化やコンバージョン単価の目標値を使用している場合、入札価格調整率は無効になります。そのため、恐らく年齢、性別で調整率を入れてもコンバージョンベースの自動入札には効かないと思われます(シグナル程度には使われるのかもしれないですが不明です)。

各種ターゲティングによる入札価格調整率の適用について

モニタリングで設定してみよう

Google広告、MIcrosoft広告では年齢、性別のターゲティングは昔からある機能でしたが、ようやくYahoo!広告でもその機能がでました。

検索広告なので、ニーズをもってユーザーが検索して入ってくるため、ディスプレイ広告ほどに年齢、性別を絞り込む機会は少ないかもしれませんが、自動入札のシグナルにもなるということ、一度全オーディエンスリストを紐づけして数値をモニタリングしてみることをおすすめいたします。

ではまた。