こんにちは。
これまでβ版だったYahoo!広告のスマートターゲティングが正式リリースされましたので、
解説してみたいと思います。
ITPなどによるクッキーレス時代に突入する影響から今後リターゲティングがシュリンクする可能性がある中で、新たなターゲティング手法として、Yahoo!広告のスマートターゲティングというのがあります。
スマートターゲティングの特徴
ユーザーの行動履歴などのデータを用いて、
Yahoo側でターゲティングの最適化を行ってくれるターゲティングになります。
学習に基づいてコンバージョンまで到達する可能性が高いユーザーに対してリーチが可能になるので通常のターゲティングでは難しい調整が可能になります。
現在よく使われているターゲティングとして、「類似ユーザー」というのがありますが、
自社サイトに訪問したユーザーと似たWeb行動などをとった人物を対象に広告を配信する機能です。よって、スマートターゲティングより新規のユーザーに対してリーチが出来る広告メニューになるかと思います。
ベータ版から変わったこと
①オーディエンスリストターゲティングの除外設定が利用可能。
②リーチできるユーザー数が、入札戦略として「個別クリック単価」を利用することで予算に応じて変動するようになる。
③キャンペーンエディターでの提供もされるようになる。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2024年中にリターゲティングがどうなるかはまだ不明ですが、
早めにリターゲティング以外のターゲティングで結果を出しておくことで、
どうなるにせよ成果を安定して出せるようになると思いますので、ご検討いただければと思います。
Hirofumi Nishi
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