こんにちは。
今回はGoogleの「検索パートナー」について解説します。
ある程度、Google広告について学習した方であれば、
ご存じかもしれませんが、初心者の方は知っておいた方が良いと思いますので、
読み進めていただけると幸いです。

Google検索だけに広告が掲載されるわけではない

Google広告を出稿すると、デフォルトの設定では、
Google検索とGoogle検索パートナーに広告が掲載されます。

検索パートナーってどこに掲載されるのというところでいうと、
代表的なサイトは以下の通りです。

Googleのサイト(youtubeやGoogleビデオなどのGoogleが提供しているサービス)
livedoor
BIGLOBE
goo
OCN
価格.com

プロバイダ系ポータルサイトであったり、
ショッピング系の比較サイトである「価格.com」が代表的なサイトとして
挙げられますが、上記以外にも小さなサイト含めて沢山あります。

成果については、管理画面で確認できますが、粒度は「Google検索」か「それ以外か」になります。

キャンペーンの設定で検索パートナーを除外することはできますが、
livedoorのみを残すなどは出来ず、Google以外を除外するという設定のみです。

検索パートナーは掲載したほうがいいの?

結論、多くの場合掲載して問題ないケースが多いです。
Googleではありませんが、広告が表示されるのは、
ユーザーが検索した後(能動的な行動の後)になるので、
成果として良い場合も多いです。

気になる場合は適宜成果を確認して除外するかどうか判断していきましょう。

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Hirofumi Nishi

大手インターネット広告代理店のセプテーニにてSEM及びディスプレイ領域のコンサルタントとして約3年間従事したのち、外資系の共同購入型クーポンサイト運営会社に4年間在籍。インハウスの広告運用担当として急速な事業成長に貢献。その後、カカクコムのマーケティング本部プロモーションチームの初期メンバーとして入社。主に金融領域・通信領域の広告効果最大化に4年程度注力したのち、スキルの幅を広げるためにWebディレクターとしてサイト改善の施策立案・ディレクションを担当。2022年、株式会社援軍に参画。