検索エンジン上位表示を狙って大量の記事を執筆・アップロードしていく場合、記事作成で他者が公開している情報を参考にすることもあるかと思います。SEO対策を意識した記事を書く場合、情報の「網羅性」「独自性」をページ内に盛り込んでいきますが、その「網羅性」ばかりを確実なものにしようとすると、どうしても他者が書いている記事と同じようなページが出来上がっしまいがちです。しかし・・・
コンテンツ
他者の記事をコピーしたページはNG
検索エンジンは日々進化を繰り返しており、他社の記事をコピーしたページを作成しても評価されません。それどころか、コピーコンテンツとしてスパム判定されてしまう危険性すらあります。当然、スパム判定されたページは検索結果に表示されることはありませんので、本来は「トラフィックを増加させたい!」と思ってたくさんのページを作成していたはずなのに本末転倒です。
完全コピーでなく、軽いリライトを加えただけでもNG
他者の記事をコピーしたページはNGだと話しましたが、完全なコピーとは言わずとも、他者の記事に対して軽いリライトを加えただけのページも検索エンジンからコピーコンテンツとみなされる危険性がありますのでNGとなります。表現が多少異なっていても、その内容がほぼ同じであれば、そのページには価値がないので当然ですよね。繰り返しになりますが、検索エンジンは日々進化しており、非常に頭が良いです。
一般情報に加えて、必ず独自情報を記事に盛り込むこと
他者の記事に対してコピーもしくは軽くリライトしただけの内容が書かれたページは検索エンジンから評価されず、スパム判定される危険性すらあるということを話しました。とは言え、何も考えずに「インターネットで情報収集して記事を書く」ということだけやっていると、どうしても他者と似たような記事しか書けません。その為、「記事を書く時は、独自情報を必ず記事全体の30%以上に盛り込む!」と決めて記事を書くようにしましょう。なお、独自情報としては「自分だけの視点の考え・感想」や「自分の体験内容」等の比較的簡単に得られる情報でも構いませんので、必ず独自方法を記事に盛り込むようにしましょう。
今回は以上です。他者の記事をコピーしてページを作るのは楽ですが、それではSEO対策として何の効果もありません。むしろ、そのコピー行為はSEO対策として危険極まりないものです。独自性のある情報を記事にしてページを作るのは大変なことですが、だからこそ情報に価値が出て検索エンジンから高い評価を得ます。様々なページが検索結果で上位表示するサイトを作り上げるには大変な努力が必要ですが、その領域までコンテンツの質を高められれば必ずや売上拡大にそのサイトが大きな貢献をすることでしょう。SEO対策は短期間で結果が出るものではありませんが、中長期の事業成長を見据えて、コツコツと取り組んでいくことをお勧めします。
Akira Kodaka
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