SEOとドメイン

一昔前は日本語ドメインが強い時代があったり、中古ドメインではなく新規ドメインが購入直後だけ評価された時代もありました。とくに新規ドメインが評価されることはGoogleハネムーンと言われ、みんながこぞって新規ドメインを無駄に買っていました。

では現在はどうでしょう。

一般的に重要と言われる項目を見ていきましょう。

・ドメイン年齢 (調査方法>>http://ohotuku.jp/ip_checker/
・ドメイン取得からの期間
・ドメインの Who is 情報の表示の有無 (調査方法>>https://whois.jprs.jp/
・トップレベルドメインの地域( .jp .asia 等)
・トップレベルドメインの種類(.com .net 等)
・サブドメインかルートドメインか
・ドメインの過去の履歴 (調査方法>>https://archive.org/
・ドメインの過去の所有者(所有者変更の回数) (調査方法>>https://archive.org/
・ドメイン内キーワードの使用 (調査方法>>http://ohotuku.jp/keyword_ratio/
・ドメインのIPアドレス (調査方法>>https://www.cman.jp/network/support/ip.html
・同じIPアドレスを使用している別ドメインのサイトの質 (調査方法>>https://www.aguse.jp/
・ドメインの評判
・サーバーの場所(日本?海外?) (調査方法>>https://www.aguse.jp/
・サーバーの信頼性(共有サーバーの場合、同じIPのサイトはどういうサイトがある) (調査方法>>https://www.aguse.jp/

考えられるものを並べて見ました。

過去国内の全サーバーを使用したことがありますが、驚いたことに同じIPアドレスを使用しているサイトの質がかなり大きく順位推移に影響していました。
セキュリティ面で強固でマルチドメインの設定ができないようなレンタルサーバーが上位に並んでいました。

中古ドメインは評判があまり良くないと思いますが、前所有者の契約が切れた直後にすぐ契約し運用開始することで前所有者の評価を引き継げるケースもあるようです。
ただこれに関しては意図的におこなうことは難しいため、ある種の博打に似た賭けが必要です。

それぞれの調査に必要な参考サイトも掲載させていただきましたので、ぜひ使ってみてください。

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。