P=MAXはGoogleAdsが提供する全自動広告です。広告を複数入稿して自動でユーザーに応じて出し分ける広告です。広告といっても様々で、テキストや画像・動画、さらにはサイズ展開もあるので、パターン数としては非常に多くなります。

全部集めるのが大変といった場合は、上限数ぎりぎりまでいれなくてもいいかもしれません。というのも、入稿できる上限数とGoogleが推奨する入稿本数に違いがあるからです。

P-MAXのアセット上限数と推奨本数

タイプ 最大文字数 上限数 推奨本数
広告見出し 半角 30 文字(全角 15 文字) 15 個 11個
長い広告見出し 半角 90 文字(全角 45 文字) 5 個 2個
説明文 半角 90 文字(全角 45 文字) 5 個 4個
横向き
1.91:1
1,200 x 628 ピクセル
(最小 600 x 314 ピクセル)
20 枚 4枚
スクエア
1:1
1,200 x 1,200 ピクセル
(最小 300 x 300 ピクセル)
20 枚 4枚
縦向き
4:5
960 x 1,200 ピクセル
(最小 480 x 600 ピクセル)
20 枚 2枚
ロゴ
1:1
1,200 x 1,200 ピクセル
(最小 128 x 128 ピクセル)
5枚 1枚
ロゴ
4:1
1,200 x 300 ピクセル
(最小 512 x 128 ピクセル)
5枚 1枚

正直半信半疑なところもありますが(全部入れたほうがなんか良さそう、、、)、ただこちらの内容はGoogleのヘルプにも記載があります。

全部入れたパターンと推奨本数で入れたパターンでテストしたことはないのですが、入稿できるなら全て入れて、素材が集まらないなんてことがある場合は、推奨本数を目指してアセットを設定していくなどの目安になればいいと思います。

Googleのサーチやディスプレイは入れれるものはすべて入れるべき、と言われていたのですが、意外にもP-MAXに推奨本数が設定されているとは驚きですね。

 

 

 

 

 

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。