運用型広告では日々やることがたくさんあります。
予算の変更、入札の変更、クリエイティブのテスト、リンク先のABテスト・・・
さらにインハウスの広告担当者様は運用型広告の管理だけではなく、それ以外の業務もたくさんあると思います。
そして、色々な施策を実施してその効果を振り返るわけですが、やることが多いのでどの日に何をやったのかわからなくなってしまいます。
この数値の変化は何が要因なのか?あの施策の前後比較を見たいが、いつから開始したっけ?
覚えているだろうと思っていても人はすぐ忘れるものです。
そのため、その日、どういったアクションをしたのかを履歴として残しておくことが重要です。
それを「運用履歴」と言っていますが、本日は私が使っている運用履歴のサンプルをお見せします。私はスプレッドシートでこのような履歴をつけています。
日別で書き込むだけのシンプルなシートになっています。
重要なのは以下です。
- 日別で記載する
- どんなアクションをしたのかを端的に。
- 入札額を10円上げたとか、細かすぎるアクションは書かない。
- どの媒体、どのキャンペーン、サービスなのかは後で自分が分かれば良い。
毎日記載するものなので「シンプルに簡潔に」が重要です。書くことが多いと続きません。
ツールは、スプレッドシートだろうがエクセルだろうが何でも構いません。とにかく実施したことを履歴として残すことが重要です。そしてアクションしたらなるべく早く履歴を記載することです。あとで書こうと思うと忘れます。
代理店にお勤めで運用型広告に携わっている方は比較的実施されていることだと思いますが、運用型広告に携わる方はこういったことを習慣化しておくと良いでしょう。
ではまた。
The following two tabs change content below.
Junichi Nakamura
最新記事 by Junichi Nakamura (全て見る)
- 【YDA】広告グループに複数のリストを設定可能に。 - 2021-02-27
- 運用型広告は運用履歴を残す癖をつけよう - 2021-02-20
- 【Google広告】自動入札で参照したくないデータを除外する方法(設定編) - 2021-02-13