コンテンツ
Internet Archive “Wayback Machine”
このインターネット・アーカイブのウェイバックマシーンというサイトはWEB上の情報を独自に保存している1996年から提供されているWEBサービスです。
インターネット上の図書館のようなイメージです。
URLをベースに過去の履歴を確認できますので、デザインやコンテンツの遍歴を視覚的に見ることができます。
ある程度のサイト内リンクも保持されていますが、CSSなどの外部ファイルは崩れていることがありますが、参考にはなると思います。
Yahoo!JAPANの遍歴
参考にYahoo!JAPANのyahoo.co.jpで見てみましょう。
最上部の西暦に黒塗りになっている箇所がアーカイブされているということになります。
独自クローラーでWEB上の情報を収集しているため、一般的に認知されているWEBサイトが対象になるようです。Yahoo!JAPANは一般的に認知されているので、画面には見切れていますが、1996年から現在までほぼすべての年月でアーカイブされていることが確認できます。
ちなみに当社援軍のURLではどうかみてみました。
2020年の10月の一箇所のみアーカイブされておりました。
当社のWEBサイトも一般的にみるとまだまだ認知されていないので今後もっとアーカイブされるようWEBサイトのコンテンツを充実していきたいと思います。
さて、話をYahoo!JAPANに戻しまして、一番古いアーカイブを見てみましょう。
1996年11月のYahoo!JAPANのインターネットアーカイブ
まだまだインターネット検索が一般的ではないときではありますが、なかなか歴史を感じますね。
1998年2月のYahoo!JAPANのインターネットアーカイブ
2000年1月のYahoo!JAPANのインターネットアーカイブ
この頃になると現在のフレームと近い形になっています。
まとめ
いかがでしょうか。
私は結構頻繁に利用しているのですが、意外に知らない方も多くいらっしゃるので、今回取り上げさせていただきました。
お客様の制作依頼があったときに過去どういうデザインでどういうコンテンツを持っていたかを確認する際に使っています。
お客様にヒアリングする前に過去履歴を確認することでお客様が大切にしていることや表現してきたことなどの理解を深め、
その延長線上にある提案を作る助けになると思います。
また、競合サイトの調査にも活躍するサービスですので、ぜひ使ってみてください。
Akira Kodaka
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