アドエビスのパラメータを付与したURLを広告にセットした場合のGoogle広告入稿方法を手短にまとめます。初めてGoogle広告でアドエビスパラメータを付与したURLを広告にセットして入稿する場合のご参考にしてもらえればと、備忘録的に簡潔に書き記しておきます。

アドエビス管理画面にてAD広告登録

アドエビスのパラメータが付与されたURLを発行するには、アドエビス管理画面にてAD広告登録を行います。その際、「計測方式」は「ダイレクト計測」を選択するようにして、URL発行を行って下さい。ポイントはこれだけです。個別登録でもCSV一括登録でも、この点だけ注意して普通にURL発行を行えばOKです。(CSV一括登録の場合、計測方式のカラムを未記入にしておけば計測方式は自動的にダイレクト計測が選択された状態になります。)

Google広告管理画面で広告入稿

広告入稿する際は、「最終ページURL」にアドエビスのパラメータ付与無しのURLを記述し、必要に応じて「モバイル最終ページURL」にも同様にアドエビスのパラメータ付与無しのURLを記述して下さい。そして、「トラッキングテンプレート」にアドエビス管理画面で発行した「入稿用URL(Google広告/YSS用)」を記述しましょう。この「入稿用URL(Google広告/YSS用)」は「{lpurl}#argument=xxxxxxxx&ai=sample1」のような文字列になっています。

以上。今までトラッキングテンプレートを使用したことがない広告運用者の方であれば最初に戸惑う可能性はありますが、一度入稿までやってしまえば、次回以降は特に難なくアドエビスのパラメータを付与したURLをセットした広告をGoogle広告へ入稿できるかと思います。ご参考まで。

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Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。