Google広告のアカウントをキャンセルしたあと、アカウントに残っている費用は支払いをしたクレジットカードや銀行口座に返金をされますが、
「返金されたのに、同じ時期に請求も発生している」という現象が起こることがあります。
こうした状況になると、「一体どういうことなのか?」と混乱してしまう方も多いでしょう。
実際の事例を参考に説明いたします!
実際の事例
あるアカウントでは、次のような流れで処理が行われました。
- 6月1日:クレジットカードで ¥110,000 を入金(前払い)
- 6月30日:アカウントをキャンセル
- 7月15日:全額(¥110,000)の返金処理が完了
- その後(7月12日):¥64,207 の再請求が発生
結果的に、差額の¥64,207が請求として見える形になります。
二重請求ではない
この再請求は「重複課金」ではなく、精算処理による再計上です。
Google側では「残高をいったん全額返金 → 利用分だけ改めて請求」という仕組みになっており、返金と請求が時期的に前後して表示されることがあります。
確認方法
Google広告管理画面の「ツールと設定」→「請求」→「取引」タブで返金と請求の両方を確認できます。
また、クレジットカードの明細にも「7月12日:請求」「7月15日:返金」といった時系列で記録があるはずです!
まとめ
Google広告のキャンセル後に再請求が発生するのは、返金と利用分の再計算が別処理で行われるためです。
心配になる見た目ですが、実際は「残高精算による正常な会計処理」であり、二重請求ではありません。
もし不明点があれば、Google広告のサポートチャットで「返金と再請求の時系列確認をお願いしたい」と伝えると、担当者が詳しく教えてくれます。


