UAの時代にはあった離脱率。普通にGA4でも見れそうな指標ですが、GA4に離脱率という指標はありません。
本日はその数値の出し方をご説明します。
離脱率とは?
離脱とはサイトを訪れたユーザーがそのサイトから離れることを指し、離脱率はその率のことです。
GA4で離脱率という指標はありませんので、計算で出すことになります。
離脱率は以下の式で計算できます。
離脱率=離脱数 ÷ PV数(表示回数) × 100
離脱率の出し方
GA4で離脱率という指標はデフォルトでは用意されていませんので、GA4の探索レポートを使って出す必要があります。
ディメンションに「ページパスとスクリーンクラス」を、指標に「表示回数」「離脱数」を入れます。
添付の赤枠の箇所ですね。
行で「ページパスとスクリーンクラス」を選択して、値で「「表示回数」「離脱数」を選択します。上の図の青枠の箇所になります。
そうすると、ページごとの表示回数、離脱数が見れますので、先ほどの計算式で計算して出せます。
ちょっとひと手間加えないと見れないですが、難しくはないのでページ改善で見たい場合はこちらの方法で見てください。
ではまた。
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Junichi Nakamura
前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。
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