URLの一部の文字列が動的に変化する場合、そのURLをGoogle Analytics等で指定する必要がある(Google Analyticsで言うと、目標設定する時など)なら、正規表現でURL指定をするのが便利。特に、URLの途中の階層が動的に変化する場合には、正規表現で対処すると楽。例えば、

https://engun.co.jp/【動的に変化する部分】/thanks.html

こんなURLをGoogle Analyticsの目標設定のターゲットと指定するなら、正規表現で以下のように指定しておけばOK。

\/.*\/thanks.html

動的に変化する部分は「文字列が何でもOK」ということを定義する為に「.で何でもOKな文字」を指定して「*でその文字列が0回以上繰り返される」ように指定する感じです。文字列が何でもOKという場合によく使う正規表現ですので、「.*」というセットは暗記してしまいましょう。なお、URLの階層を区切っている「/」に関して、「\」をその前に記述してエスケープ処理をすることもお忘れなく。

The following two tabs change content below.

Akira Kodaka

2005年、SEO・サイト制作で起業。法人向けSEOを請け負いつつ、アフィリエイターとしても活動(当時国内上位1%の報酬獲得実績達成)。また、同時期に美容室を買収し、黒字化させてバイアウト。その後、2010年から8年間、Googleで広告運用スペシャリストとして活躍。新規クライアント専門ビジネス支援部門リード、広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを経験。2018年、株式会社援軍設立。