これまでインストール向けのアプリキャンペーンでは、必須として目標インストール単価(CPI)の設定が必要でしたが、アプリキャンペーンでも「コンバージョン数の最大化」入札が利用できるようにアップデートされます。

2020年8月4日にGoogleより発表がありましたが、2020年8月15日現在、弊社の管理画面上では設定できるようになっていなかったため、今後徐々にアカウントに適用されていくのでしょう。

現在の設定画面

既存の入札戦略設定画面

「コンバージョン数の最大化」の設定画面

アプリキャンペーンCV最大化設定画面

Google広告ヘルプより画像引用(https://support.google.com/google-ads/answer/10004851

この入札戦略を使うことで設定した予算と達成できたインストール数に基づいて有効 CPI(インストール単価)が算出されるとのことなので、最初は「コンバージョン数の最大化」で開始して、有効なCPIが算出されたら、目標インストール単価の入札に切り替えるという流れが良さそうですね。

新規アプリリリース時にどの程度のCPIで設定すべきか分からない、最初はとにかくインストールを最大化したいという場合、こちらの入札戦略を選択するのが良いでしょう。

こういった新機能はいち早く導入して試してみて、成果を最大化して行きたいですね。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。