少し前の話ですが、2021年6月10日にTwitterの年齢ターゲティングの改修が行われました。今回はその内容と影響について触れていきます。

年齢ターゲティングって?

Twitterでは、 プロフィールに入力した誕生日に基づく年齢データを利用するパターンと、Twitterで誕生日を設定していないユーザーについては、ユーザーがフォローしているアカウントやユーザーの興味関心などから年齢を推測しています。
私の感覚ではプロフィールに誕生部を入れているユーザーはそこまで多くないと思うのでほぼ推測データだとは思います。(あくまで感覚です)
推測とは言えその精度は高いようで、とある第三者データとの突合テストでは90%以上の精度があるという結果だったという事を担当から聞いたことがあります。(示せるデータがなく聞いた話ですのであしからず)

 

年齢ターゲティングの変更点

内容としては、これまで一部のユーザーが年齢層の母集団として扱われていなかった利用者群をターゲティングに加えるという内容です。年齢でセグメント配信しても対象から漏れていた人たちを、ちゃんとターゲティングのオーディエンスに入れ込んだという事です。

影響

配信量が増加することが想定されます。もし年齢ターゲティングを行っている方がいれば、2021年6月10日以降で何かしら変化がないか一度見たほうがいいかもしれません。

今回は年齢セグメントされていない人が、配信に加わる事になったという事ですが、広告の配信に影響することは明確ですので、
細かなアップデートですが必ずチェックして、配信の状況を常に監視しておく必要があります。

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Masahiro Ozeki

株式会社援軍の社員。主にWEB広告のディレクション、運用プランナー。元大手ネット広告代理店インターネットプロモーション部門で、マネジメント兼プランナーとしてWEB・アプリ領域それぞれのプロモーションを担当。業界歴約10年。より顧客と寄り添ったサービス提供がしたいという気持ちが強くなり、2020年11月にデジタルマーケティング支援の何でも屋 援軍に入社。