特定の検索語句で検索された時は、広告が表示されないようにしたい。そんなときに設定するのが「除外キーワード」。

ところで、除外キーワードを設定する際に、どのマッチタイプを選ぶのが適切なのか、そんな風に考えたことはないでしょうか?

本日はそんな除外キーワードについて説明します。
この記事を読んでいただければ、どのマッチタイプで除外キーワードを設定すべきか理解できます。

除外キーワードのマッチタイプは検索キーワードと異なる

除外キーワードにも完全一致、部分一致、フレーズ一致の3種類のマッチタイプがありますが、通常の検索キーワードのマッチタイプとは微妙に仕様が異なります。
主な違いは以下の2点です。

  1. 類似語はカバーしない
  2. 部分一致に絞り込み部分一致はない

特に1が大きな違いで、「類義語、単語の単数形や複数形、表記のゆれや誤字などの関連パターンはない」ということです。

例えば、検索キーワードで完全一致の場合、以下のような類似パターンにも反応します。

検索キーワード:
[アマゾン アルバイト]

反応するクエリ:
[アマゾン バイト]
[amazon バイト]

除外キーワードではこのような類似パターンはありませんので、除外したいキーワードは、すべてのパターンを登録する必要があります。

たまにある勘違いとして、除外キーワードを部分一致で登録すれば、類似語や表記ゆれも除外してくれるのではないか?(もしくは関連語まで除外されてしまうと困る)というのがありますが、そのようなことはありません。

除外キーワードのマッチタイプ

では、それぞれのマッチタイプを設定した時の広告表示有無についてみていきましょう。

部分一致の除外キーワード

これがデフォルトのタイプとなります。部分一致の除外キーワードを設定すると、“そのキーワードに含まれるすべての語句が検索に使用された場合”に広告が表示されなくなります。そして、語順は関係ありません。

部分一致の除外キーワード:アマゾン アルバイト

検索語句 広告表示
アマゾン プライム
アマゾン 通販
アマゾン アルバイト 募集 ×
アルバイト アマゾン ×
アマゾン アルバイト ×
amazon アルバイト
amazon バイト

フレーズ一致の除外キーワード

“完全に一致するキーワードが同じ語順で検索に使用された場合”に、広告が表示されなくなります。別の語句が含まれている場合でも、すべてのキーワードが同じ語順で検索に使用されていれば、広告は表示されません。

フレーズ一致の除外キーワード:アマゾン アルバイト

検索語句 広告表示
アマゾン プライム
アマゾン 通販
アマゾン アルバイト 募集 ×
アルバイト アマゾン
アマゾン アルバイト ×
東京 アマゾン アルバイト ×
amazon アルバイト
amazon バイト

完全一致の除外キーワード

“完全に一致するキーワードが別の語句を含まずに同じ語順で検索に使用された場合”に、広告が表示されなくなります。別の語句を含むキーワードが検索に使用された場合は、広告は表示されます。

完全一致の除外キーワード:アマゾン アルバイト

検索語句 広告表示
アマゾン プライム
アマゾン 通販
アマゾン アルバイト 募集
アルバイト アマゾン
アマゾン アルバイト ×
東京 アマゾン アルバイト
amazon アルバイト
amazon バイト

結論、どのマッチタイプを選べば良いのか?

結局どのマッチタイプで除外するのが良いのかというと、どの範囲まで除外したいかによって変わってしまうということになるのですが、以下のパターンから選ぶということを覚えていただければと思います。

  • 除外キーワードそのものだけ(全く同じ語句の時だけ)除外したいなら →完全一致で除外
  • 除外キーワードの並び順どおりで検索された時だけ除外したいなら   →フレーズ一致
  • 除外キーワードを順番関係なく検索語句に含む場合に除外したいなら  →部分一致

順番関係なく、設定する除外キーワードの語句が含まれる場合は広告を出したくないという場合は、部分一致で良いでしょう。部分一致で拡張していろいろなパターンで広告が出なくなるということはありませんので、ご安心ください。

ということで、改めて検索キーワードと除外キーワードのマッチタイプは仕様が違うということを覚えていただき、運用に役立てていただければ幸いです。

ではまた。