Meta広告は一つのキャンペーンで複数の配信面に広告を配信できます。

基本的には様々な配信面で出して自動最適することが推奨ではありますが、どの配信面に出すかを手動で選択することもできます。

本日は初心者の方向けにどこで設定するかをキャプチャ付きでご紹介します。

選べる配信面

Meta広告で配信面を選べるのは以下の4つです。

  • Facebook面
  • Instagram面
  • メッセンジャー面
  • Audience Network

配信面の設定方法

配信面の設定箇所は広告セットで設定します。添付の「配置」という箇所です。

デフォルトでは、Advantage+配置(推奨)となっていますが、ここで「手動配置」を選択します。

配置

手動配置を選択すると、4つの面から配信面を選択可能です。

Instagram面のみに出したい場合は、Instagramにチェックを入れて、他の面はチェックを外します。簡単ですね。

手動配置

Advantage+ショッピングキャンペーンでは選択できない

機械学習によりオーディエンスや配信面を自動で最適化するAdvantage+ショッピングキャンペーンでは、配信面を手動で選ぶことはできません。

ただし、一部の配信面を除外することは可能です。設定方法は以下の記事をご参照ください。

【Meta広告】Advantage+ショッピングキャンペーン(ASC)で配信面を調整する方法

まとめ

Meta広告は基本的には様々な配信面で出して自動最適することを推奨しておりますが、Instagramのみに絞りたいといった要望もあると思います。そういった時は本日ご紹介した設定で配信面を手動設定してください。

本日は初心者の方向けにMeta広告で配信面を設定する方法をご紹介しました。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。