高い成果を得やすいGoogleのファインドキャンペーン。

以下の記事でもご紹介しておりますが、昨年からアセット毎のパフォーマスも見ることができるようになり、より詳細な分析が可能になりました。

Google ファインド広告 アセット毎に詳細な数値が見れるように

本日はアセットレポートから見えてきた入れるべき画像サイズについてお話しします。

ファインドキャンペーンに追加できる画像サイズは?

ファインドキャンペーンに追加できる画像サイズは以下です。

画像タイプ アスペクト比 サイズ
横向き画像 1.91:1 1200×628(最小:600×314)
スクエア画像 1:1 1200×1200(最小:300×300)
縦向き画像 4:5 960×1200(最小:480×600)
スクエアロゴ 1:1 1200×1200(最小:128×128)

このうち、横向き画像とスクエアは最低1つずつ、ロゴ1つは必須です。縦向き画像は必須ではありません。

追加できる画像の上限は以下です。

  • すべての画像の最大合計数: 20
  • すべてのロゴの最大合計数: 5

入れるべきサイズとは?

さて、上記で縦向き画像は必須ではないと書きましたが、入れるべきサイズとは「縦向き画像」です。

横向きとスクエアは他媒体でも良くあるサイズであり、必須でもあるため、これだけ追加していることも多いと思いますが、ぜひ縦向きも追加いただきたいです。

なぜなら、CTRがかなり高い傾向があるため。

以下、アセットレポートで画像サイズごとのパフォーマンスを見たものです。

ファインドキャンペーンの縦型画像のCTR

※「画像」となっているのは横向き画像とのことです。

他画像サイズと比べてもCTRが高いことがわかります。画面専有面積が大きいことがCTRの高い要因ですね。

必ずしもコンバージョンが多いというわけではないものの、CTRが高いということは誘導が多くなり、CPCも低く掲載出来る可能性が高まります。結果的にコンバージョンも増やせる可能性が高まります。

できるだけ全サイズ網羅しよう

前述のとおり画像はMAX20個まで入稿できます。ぜひ、たくさんの画像を追加するとともに、縦向き画像も含めてみてください。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。