高い成果を得やすいGoogleのファインドキャンペーン。
以下の記事でもご紹介しておりますが、昨年からアセット毎のパフォーマスも見ることができるようになり、より詳細な分析が可能になりました。
本日はアセットレポートから見えてきた入れるべき画像サイズについてお話しします。
ファインドキャンペーンに追加できる画像サイズは?
ファインドキャンペーンに追加できる画像サイズは以下です。
画像タイプ | アスペクト比 | サイズ |
横向き画像 | 1.91:1 | 1200×628(最小:600×314) |
スクエア画像 | 1:1 | 1200×1200(最小:300×300) |
縦向き画像 | 4:5 | 960×1200(最小:480×600) |
スクエアロゴ | 1:1 | 1200×1200(最小:128×128) |
このうち、横向き画像とスクエアは最低1つずつ、ロゴ1つは必須です。縦向き画像は必須ではありません。
追加できる画像の上限は以下です。
- すべての画像の最大合計数: 20
- すべてのロゴの最大合計数: 5
入れるべきサイズとは?
さて、上記で縦向き画像は必須ではないと書きましたが、入れるべきサイズとは「縦向き画像」です。
横向きとスクエアは他媒体でも良くあるサイズであり、必須でもあるため、これだけ追加していることも多いと思いますが、ぜひ縦向きも追加いただきたいです。
なぜなら、CTRがかなり高い傾向があるため。
以下、アセットレポートで画像サイズごとのパフォーマンスを見たものです。
![ファインドキャンペーンの縦型画像のCTR](https://engun.co.jp/newsite19/wp-content/uploads/e922a2750f149181ac45a4100423ace9.png)
※「画像」となっているのは横向き画像とのことです。
他画像サイズと比べてもCTRが高いことがわかります。画面専有面積が大きいことがCTRの高い要因ですね。
必ずしもコンバージョンが多いというわけではないものの、CTRが高いということは誘導が多くなり、CPCも低く掲載出来る可能性が高まります。結果的にコンバージョンも増やせる可能性が高まります。
できるだけ全サイズ網羅しよう
前述のとおり画像はMAX20個まで入稿できます。ぜひ、たくさんの画像を追加するとともに、縦向き画像も含めてみてください。
ではまた。
Junichi Nakamura
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