今年ももう12月。早くも年末となってまいりました。

年末年始は色々と通常期と異なるもの。本日は広告運用で年末年始に気を付けておきたいポイントをまとめました。

配信計画を立てる

年末年始は通常月と異なる動きをするものです。

年末はトラフィックが落ち込むため、月初に予算を寄せて強化する、年始は4日以降、人が動き出すタイミングで強化する等、通常期とは異なる計画が必要です。

昨年のトラフィックの波を参考に予め計画を立てておくと良いでしょう。

早めに入稿を終わらせる

年末年始は媒体側もお休みになります。あまり遅いタイミングで入稿しても、媒体によって年内の審査を保証していない場合もありますので注意が必要です。余裕をもって、3週目あたりには必要なものは入稿を終えておくと良いでしょう。

いくつか主要な媒体のスケジュールを以下に記載します。

審査期間に関する記載が明確にない媒体も余裕をもって入稿することをお勧めします。

  • Yahoo!広告
    休業日:2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)まで
    2023年12月21日(木)までに入稿された入稿物は、年内に審査を実施します。
    2023年12月22日(金)以降に入稿された入稿物については、2024年1月5日(金)より順次対応いたします。
  • Google広告
    休業日:2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)まで
  • meta広告
    特になし
  • Microsoft広告
    休業日:2023年12月30日(土)~2024年1月4日(木)まで

テキストの文言やバナーの内容を再度確認する

改めてテキストで使っている文言やバナーの内容を確認しましょう。

たとえば、「2023年」みたいな今年しか使えないような文言を使っていたり、今年限定のキャンペーンのバナーが動いていたら、停止するタイミングを再度確認しておきましょう。2024年になって、そういった広告が掲載されないように事前の準備をしておきましょう。

まとめ

年末ということで慌ただしい日々をお過ごしかと思いますが、気持ちよく年明けを迎えられるよう早めに準備しておくことが大事ですね。

ではまた。

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Junichi Nakamura

前職は大手ネット広告代理店のインターネットプロモーション部門の部長。マネジメント兼プランナー/ディレクターとして、SEM、ディスプレイ領域中心に、業界問わず大手クライアントのプロモーション支援を行う。現場に拘り、コツコツと改善施策を積み上げながら、着実に改善に繋げていく職人。