ECを運営されている広告主であれば、ショッピング広告を稼働されていることが多いかと思います。ショッピング広告の拡大策としてスマートショッピングキャンペーンの稼働を考えていることもあるかと思いますが、実際のところどうなのでしょうか。

配信面出来る面は多く、コンバージョンを増加することは可能

スマートショッピングキャンペーンの配信先は非常に多く、Googleディスプレイネットワーク、YouTube、Gmailなどに多岐にわたります。これらGoogleのネットワークを用いて最適化をはかるため、通常のショッピング広告と比べて、コンバージョンが増加しやすい傾向にあります。

スマート ショッピング キャンペーンの広告フォーマットの種類と掲載場所

https://support.google.com/google-ads/answer/10091265?hl=ja&ref_topic=9739768#zippy=%2Cgoogle-%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF

配信面の選定など細かな調整を行うことが出来ず、他施策と重複する可能性がある

スマートショッピングキャンペーンの特徴として、配信面の選定など細かな調整を行うことが出来ない、獲得につながった検索語句や配信面などについて確認することが出来ない等が挙げられます。機械学習の最適化を主軸に置いており、広告運用の側面においての細かな調整を行うことが出来ないのです。そのためリマーケティングなどを別キャンペーンで走らせている場合、スマートショッピングキャンペーンと配信が被る可能性もあります。広告稼働時にはリマーケティングキャンペーンを一時停止するとなど、配信において悪影響が出ないようする対策が別途必要になってきます。

細かな調整を求める場合は注意が必要

上記の理由もあり、広告運用において細かな調整を行いたい広告主においては、導入する際に注意が必要です。今後スマートショッピングキャンペーンのような大部分を機械学習に寄せたプロダクトはさらに増えていくと考えられます。取扱い方を考えつつも、積極的に取り入れていくことが広告運用においては重要になってきます。

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Hiroshi Shimada

リクルートにて求人広告制作のディレクター、Googleにてアカウントマネージャーをそれぞれ経験。その後、健康コーポレーション(現RIZAP)にて、WEB施策のデータ分析を行う部署を統括。直近10年はWEBマーケティングに専念しているが、広告領域の業務で言えば22年の経験。オンライン・オフラインどちらの戦略立案・実施・分析においても、知識・経験が圧倒的に豊富なマーケター。

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